帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

琉球大学周辺散歩

2017-01-13 11:40:00 | 沖縄ねた
町をプラプラあるいていると、ときどき女子中学生から、すれ違うときに「こんにちは!」と元気に挨拶をうける。
沖縄中部の学生は礼儀正しくてよろしいと思っていたが、こないだ「怪しい人がいたらこちらから挨拶をするように」学校から指導されていることを知り、よしざるはショックのあまり、10分位じっと手を見つめていました。

以来、女子中学生見かけるたびに挨拶されはしまいかとビクビクし、本当に挙動が不審なおっさんになっております。




さて、朝のお散歩に琉球大学へ来てみました。

借りているいる部屋の学生は「日本で6番目に広いキャンパスなんですよ」と微妙なレベルで自慢しておりましたが、歩いてみると一周するのに一時間ちかくかかるほどの、小さな島にしては結構な広さの大学です。(あとで調べたら4番目だった)



構内には渓谷があり、ミャンマーの秘境の河のような池で、野鳥たちがのびのびと暮らしています。

谷の向こう側に農学部と工学部だけが隔離されたように存在しているので、学生たちから「宜野湾農工大学」と揶揄されているらしいです。



学食が朝の8時前からオープンしていた。

セルフ式の量り売りで、おかずも小鉢もなかなか豊富。
国民宿舎みたいな感じだ。
って国立大学だから似ているのも当たり前か。


緑を眺めながら、栄養のバランスがとれる食事が安価に(380円で!)できるのは、この一年コンビニ弁当が続いていた者にとってはささやかながら幸せなことなのです。


門の外に出ると、建築現場があった。このところ沖縄はマンション建築ラッシュで、こんなに作って大丈夫なのかしらと心配になるほどあちこちで工事が進んでいる。



看板の会社にも興味はあるが、今回は掘り起こした地面が主役。

よしざるは遺構・遺物など「埋まり物」が好きなので、こそっと侵入する。
掘り起こされた琉球石灰岩のゴロタ石が山積みされていた。


ここはかつて日本軍155高地陣地で、米184連隊と1945年4月8日~11日に激戦があった場所。4月9日に一旦は米軍を撤退させている。

なので、手榴弾のひとつやふたつくらいあってもおかしくは・・・・


      ありました!




 
      貝の化石


    あとよくわからない化石も



こういうときは、その道の達人に聞くのが一番。
現場から徒歩10分のところにある埋蔵文化財センターの職員のかたに尋ねたら、カガミホタテガイとシャコガイの化石とのことでした。

いい運動になりました。

ここほれワンワン、またなんか見つけたら報告します。









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