帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

トイレ無し夜行バス

2017-01-28 18:13:00 | つれづれ
家に帰ってネットを開いたら、ありえないニュースが2つあった。




臭いが? 音が? 恥ずかしい?


ありえません!!


快適性云々より、まず安全性を重視しろ、とバス会社に問いたい。

世の中には身体の中に「導火線が1センチしかないダイナマイト」とその先に「亀裂の入ったダム」を持つものもいるのだ。

知らないよ。大惨事になるよ。

走るパニックルームだよ。



なので俺は成田空港から東京駅への移動のバスは、100円高いがトイレ付きを選んでいる。

安心が100円で買えるなら、安いもんだ。

いや、1,000円高くても買うだろう。

いや、それならスカイライナー乗るか。

どうしてトイレ無しのほうが売れるのか、さっぱりわからない。




もう一つのニュースは。




本格的な受験シーズンである2月のかっぱ寿司の「特ネタ」は「受験寿司」。 東大料理愛好会監修による、 受験生応援の寿司セットと「ここぞ!勝負に勝つ寿司」をコンセプトに、 活(=勝つ)〆の寿司を提供する。



活(かつ)は音読み
締め(〆)は訓読み

東大生がそんな読み方するなんて、

ありえません!!


それともこれがゆとりというやつなのか。


受験生が混乱するといけないので、正しく「逝け氏め」と表記してほしいものだ。


(沖縄県 自営業 52歳)








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琉球麺まつや

2017-01-28 11:52:00 | ノンジャンル
本日は、仕事は休み。

トランプのおかげで、要人がちょっと発言するだけで過敏に相場が動き、思わぬ損失がでてしまい、現実逃避のために沖縄そばの新規開拓に出かけましたよ。

食べログの評価というものはまったくアテにならないけど、それでも評価が3.7以上だとだいたい予約が必要な人気店ですね。
今回は、沖縄そばのようなファストフードで評価3.71という異常値を出している 琉球麺 まつや へ。


店は西原町の山道のなかにひっそりと佇んでおった。

グーグルマップのナビがなければたどり着けなかったかも・・・

カウンターにつきメニュウを開く。




ガキ以外は一人一品頼めよ、とか二種類の豚を使って一晩寝かせたスープがどうたらこうたらとか、なんか嫌な予感。
沖縄そばなんてのいうものはふらりと入って、ぞぞっとすすって、はいごちそうさんでいいのではないかと思うのだが。

後ろのテーブルの客たちに「初めは何も入れないで食べて」とかなんとか説明している。

こだわり親父か? 悪い予感、高まる・・。

まずはオーソドックスに三枚肉そばを頼んでみた。

5分待っても出てこない。

普通はだいたい3分以内でくるものだが、ここは普通じゃなかった。
キッチンの中は見えないけど、茹で上がった麺を水で洗いでいることが音でわかった。丁寧じゃないか、再度温めているのならそりゃ時間かかるわ、しかたない。


待つこと10分、できました。

澄んだスープ、店主の言うとおり、何も入れないですすってみる。


何これ、んまーーーーい。

沖縄そばの出汁は豚骨系と鰹節系の2種類どちらかの配合が勝るかで好みが分かれますが、よしざるは、移住してきた当初は白濁豚骨ダシが好みだったのだけれど、今はもっぱら鰹節派です。

ここのダシはそのどちらでもないです。
あっさりしているようで濃厚なコク。上質な昆布を使ってるのか。
豚骨をコトコトゆっくり煮込んで濁りをださないように丁寧に。
鶏ガラも入ってる?


麺も生麺を水で締めているだけあってコシがあってよろしい。
これも好みだけど俺は八重山そばの丸麺が好きなので、次は八重山そばを頼んでみよう。



半分ほどたべたところで、ピパーチ(石垣島で作られる胡椒のなかま)を一振り。

もう半分食べたところで石垣特製七味とネギを入れた。

最後にコーレーグスを入れて・・・

でもなんか、何も入れないのが一番美味しかったな。

ごめん店主。あんたの言うとおりだ。


祖母が石垣島で経営していたそばを再現しているとのことでしたが、一度は食べる価値あり、のお店でしたよ。
手間ひまかけたご馳走そば、という感じでしょうか。

(値段もしっかり、三枚肉そば900円!)







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