goo blog サービス終了のお知らせ 

熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

指し納め

2008-12-30 20:51:30 | 文章
12月30日(火)、晴れのち曇。

今年もあと1日を残すのみ。
我が家のおせち料理は、最近は百貨店とか料理店の出来あいを購入して、若干の食材や手料理をそれに加えるというのが恒例になった。

この日は、その若干の食材を奈良中央市場まで行っての買出しとなった。
出発は早朝の7時。近所の3家が示し合わせて、クルマ2台に分乗して約40分間かかって到着。お目当てのメインは魚。鯛・ぶり・マグロ・えび・うなぎの蒲焼・明太子・カニ等々です。
箱単位でまとめ買いして、あとで奥様たちが適宜分配する。物価高に対抗する庶民の小さな工夫ですが、この日の小生は、買ったものをクルマまで運ぶ運び屋に徹しました。
頼りになるのは、若いとき家がやっていた魚屋の手伝いをしたという中島さんのご主人。目利きはプロ並み、捌くのもプロ並みです。
両側に魚屋さんが並ぶ狭い通路を右往左往。帰宅したのが9時過ぎでした。

この後は、工房の大掃除。今日は木地の整理をすることに。
木地は板状のものから駒形に成型済みのものまでとさまざま。勿論、中間段階のものまでといろいろあります。
木地を成型機械は3種類。時々掃除をするのですがこの日もかなり汚れています。
成型機械は3種類。1台はつげ板を台形に切る帯鋸。これは市販品を使いやすいように部品を改良したもの。2台目は5角形の駒形にする機械。これは35年前に設計して部品を発注して自分で組み立あてたもの。3台目が駒形に決まった傾斜を
つけるもの。どれも小型なので道具と呼んだ方が良いのかも。
いずれにしても、35年間現役で活躍している機械です。
12時過ぎに木地周りの大掃除は終了しましたが、そのほかは、まだまだです。

娘が明日、母親の祖母のところへ行くので、手土産の「りんご」を買いたいらしい。それで急遽、またもや買出し。今度は、隣町の青果市場です。
12時30分ごろ到着したところ、シャッターが下りている。聞くと、今日は午前中で終わったという。少し遅かった。

「明日は」と、聞くと今年は今日でお終い。シマッタ遅かりし由良の介、だが裏の手があった。ここの部長Nさんとは、かねての知り合い。将棋友達なのでした。
運良くNさんが場内に残っていて、無事目的を果たすことが出来ました。

その後、Nさんと2局戦いました。どうやら、これが今年の指し納めになったようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726