熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

中将棋の木地

2010-08-29 19:18:00 | 写真
只今製作中の中将棋の木地。材は薩摩ツゲ。
手前中央が「玉将」用。
左は大きさ対比用の「小将棋の玉将」。
中将棋はやや小ぶりになります。
周りの小さいのが「歩兵」。
明日中には1組分、予備駒を含め100枚の木地が出来上がります。
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カラッと

2010-08-29 06:36:42 | 文章
8月29日(日)、快晴。

ここ3日間ほどカラッとした空です。
一方、民主党は党内権力闘争。国民無視ドロドロの戦いに突入。
日本の行く末は、ますます混沌。
プロ野球も只今混沌状態。セでは日替わりの首位争いが続いています。

ところで、今年の「将棋の日」には、舞台上で「例の将棋盤」が披露され対局に使われる話が進められているようですね。
一方、テレビ東京は、旗色が悪いのをどうしようもなくなったらしく、これまでのメンツ重視と再放送料収入重視の方針を変えて、最近になって再放送を見合わせたようです。
これまでは一部門での対応で事を済まそうとしていたのが、だんだん放送局全体の問題に発展して、トップ判断に至ったということではないでしょうか。
もうひとつテレビ東京に申し上げたいのは、相変わらず番組鑑定人のブログには、傷ついた例の葵紋が、今なお掲載しているということ。収録時に撮影された写真が流出して、今なお世間に露出され続けているのは、本人はもとより大本の放送局も「責任」が有ります。その社会的責任と「痛み=良心の呵責」を感じるべきであります。

イズレニシテモ、「将棋の日」に披露されることは、不見識極まる鑑定で在らぬ不実の罪を被せられた「盤」にとっては、正々堂々、汚名を晴らす絶好の機会でありましょう。

ついでに申し上げておきますが、「なんでも鑑定団」のホームページには、駒についても「豊臣家が足利義昭供養のために、豊臣家が白(象牙)と黒(漆)で作らせた供養品」だと、根拠を示さないまま思いつきのような説明が出ています。
番組でもそう言っていましたが、本当にそうでしょうか。
本当にそうなら、2年後に家康や秀頼などに渡った残り4組の「白黒の象牙駒」。これも供養の品なのでしょうか。供養の品なら、どう言う説明になりますか。
これらのことを含め、今回の騒動の底の浅さを指摘しておきます。



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駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726