11月24日(日)、曇り。
寒い冬空で、少し陽も射したりしています。
そろそろ、来訪者の準備を始めています。
その中で、淇洲のご子息、竹内六朗さんから頂いた「淇洲書の字母紙」が見たいと言う方が居まして、それも用意しました。
今日は、その映像です。
頂いたのは、昭和51年、ということでおよそ半世紀が経過しています。
字母紙は、半透明の薄葉紙に印刷されたもので、おそらくは、実際にこれと同じものが使われたものだと思います。
希望者以外で、これを見たいという方は、前もって申し出てくだされば、お見せいたします。
原典を尊重し大切にされなければならないと思います。
後世の多くの作り手が、安直にコピーのコピーを繰り返し、勝手にアレンジしてしまい、「えっ」と思う駒を見かけることがあります。