熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

ホテルニューアワジ

2012-06-05 05:51:52 | 文章
6月5日(火)、曇り。

雨が近いのかなあ。
昼前に淡路島に出発します。
到着するまでは、降らないでほしいものです。

展示する品々の準備は、昨日の夜に大体が終わりました。
そのほか控室で使う盤駒や、夜に皆んなで娯楽室で使う盤駒も。

展示は数日前に決まりました。
展示品は盤と駒と免状とか、将棋の文化と歴史が分かっていただけそうなものです。
一部を紹介しておきます。
江戸時代前期の大名道具の盤。
蒔絵は若松と鶴亀などと「丸に剣カタバミ」の家紋。
厚みは2寸7分ほど。

駒は江戸時代中ごろの「守幸筆」と、無銘の書き駒など。
25年くらい前に推定復元した「守幸書」との比較も。
ほかに、坂田三吉が支持者に渡した「龍山作」の盛り上げ駒と、懐かしい大阪彫りの「ごんた駒」など。
将棋免状は、柳沢保恵氏へ小野五平名人が明治時代に発行したものも。
原本は奈良県大和郡山市にあり、それを15年ほど前にレプリカにしたものです。
そのほかに坂田三吉が発行したものなど、4つ5つ。
なお、小生の駒も、隅っこに空いておれば・・。
但し、スペースの関係で、全部がご覧いただけるかどうか。

ーーーー

「週刊将棋」に、福井市郷土歴史博物館展示の告知。
7月1日の説明会は「やりましょうか」と提案して急遽決まりました。

展示は、あの蒔絵盤と駒。
そして参考品が少々。

ソレニシテモ、あの一部の人の大騒ぎ。
あれは一体、何だったんでしょうね。
世の中、ソッポで珍奇でいい加減で、悪意に満ちた捏造ばなしが多すぎ。
将棋盤も関係者も大迷惑。

ところで、実物を見ていない人は多いでしょうね。
関心のある方は、自分の眼で見て判断されるのが一番。
「百聞は一見に如かず」。
何事もそれが基本。

質問には「なんでも」お答えします。
質問は「ナンデモ、かんでも」OKです。
と言うことで、興味のある方は、どうぞ。

思いついたのですが、7月1日に「駒サロン」はどうかと。
だが、1年半前に皆んなで見に行きましたのでね。
どうするかな・・。
メンバーの意見を聴いて、もう少し考えます。
淡路島から帰ってから、決めようと思います。

では、また。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726