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熊澤良尊の将棋駒三昧

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作品 文章 写真 販売品

タバコの臭い

2018-09-15 19:50:19 | 文章
9月15日(土)、晴れたり曇ったり時々は雨。

目まぐるしく、変化する空。
そんな一日でした。

平箱への漆塗り。
24~5個あるので、今日も朝一番に始めました。
立ち作業なのですが、途中、塗り終わった一つを、手が滑って作業台から落としかけました。
とっさに、右腕の柔らかな内側で受け止めたので、下に落とすことはありませんでした。
しかし、腕の内側の柔らかなところに、漆が20センチほど、ベットリ。
ということで、それから半日ほど経った今、案の定、痒く被れてしまいました。

精製した黒漆なら、ベットリついても被れることはほとんどないのですがね。
しかし、生漆なのですね。
精製していない、生漆は強力で、ひどく被れるのを経験から知っています。
今回は、これまで50グラムのチューブ入りを、5本くらい使いました。

あと2本ぐらい使うと、漆塗りが終わると思います。
ので、明日もこの続きです。
被れても、痒くても、止めることはできません。

ーーーー
あ、そうそう。今日のタイトルは「タバコの臭い」でした。
これは、漆とは関係がありません。
先日のことです。
奈良のあるシテイホテルに、家内と昼食に行きました。
和食の店に入ってテーブルにつこうとしたのですが、臭い。
臭いのです。
確か、禁煙の店だったはず。

とっさに店員(女)に聞きました。
「これは、タバコの臭いではないですか」。
ですが、なぜか返事がありません。

で、「せっかくの料理が、この臭いで不味くなるでしょう」と、宣言して別のレストランへ移りました。
ちょうど、お昼なのに、私たち以外に客はいません。
流行らないお店だったのでしょうね。

昼食後、フロントに向かいました。
で「総支配人の〇〇さんはいらっしゃいますか」。
〇〇さんとは、10年くらい前からのお知り合いなのです。
〇〇さん、あの和食の店の臭さ、御存じなのでしょうか。
あれはいけません。
やがて、禁煙社会が常識になるのです。
コメント (1)
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