6月25日(木)、晴れ。
今、雲はありません。
このまま晴れるのでしょうか。
ーーーー
先日、電話での会話。
玉将と王将の駒。
王将と玉将2枚との組み合わせ。
小生がこれを初めてやり出したのは、30年かもう少し前でした。
それまでは、玉玉王3枚の駒は見たことはありませんでした。
元々400年前の昔は、王将という駒は無く、2枚とも「玉将」で、いわゆる「双玉」。
その名残りが、明治時代の[竹内淇洲の駒]。
歴史的に見て、本来は2枚とも「玉将」なのでしょうが、江戸時代のある時期以降「王将」が作られ始めた。
しかも、いつの間にか近年は「王将」を上位者が持つと言うことになっている。
誰がどのような理由で、ソレを決めたのかは知らない。
歴史的に見ても、文字として「王」と「玉」の意味からしても大いに異論があります。
とはいっても、現実は現実。
現実的には「王将」も要るだろう。
と言うことで淇洲好みの好事家には本来の双玉で使えて、現実重視の「王将」も使えるようにとの配慮です。
ところで、「玉」と「王」の意味比較。
「玉」。
簡便な辞書=たま、珠玉、宝石の総称。
詳しい辞書=(上記に加え)天皇。(用例、天皇が座るところ=玉座)
「王」。
簡便な辞書=きみ、てんし、王様、王子。
詳しい辞書=(上記に加え)天皇の兄弟、子、甥など。豪族の長。
つまり、「玉」は珠玉の他に、唯つ無二である天皇を意味する。
「王」は天皇を指すこともあるが、天皇の子供(親王)、地方の豪族長など多数存在する。
と言うことで、「玉将・王将」の議論、どちらが上か。
貴方のお考えはどうですか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/38/848331843399fd73f30af9b872dc44d2.jpg)
今、雲はありません。
このまま晴れるのでしょうか。
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先日、電話での会話。
玉将と王将の駒。
王将と玉将2枚との組み合わせ。
小生がこれを初めてやり出したのは、30年かもう少し前でした。
それまでは、玉玉王3枚の駒は見たことはありませんでした。
元々400年前の昔は、王将という駒は無く、2枚とも「玉将」で、いわゆる「双玉」。
その名残りが、明治時代の[竹内淇洲の駒]。
歴史的に見て、本来は2枚とも「玉将」なのでしょうが、江戸時代のある時期以降「王将」が作られ始めた。
しかも、いつの間にか近年は「王将」を上位者が持つと言うことになっている。
誰がどのような理由で、ソレを決めたのかは知らない。
歴史的に見ても、文字として「王」と「玉」の意味からしても大いに異論があります。
とはいっても、現実は現実。
現実的には「王将」も要るだろう。
と言うことで淇洲好みの好事家には本来の双玉で使えて、現実重視の「王将」も使えるようにとの配慮です。
ところで、「玉」と「王」の意味比較。
「玉」。
簡便な辞書=たま、珠玉、宝石の総称。
詳しい辞書=(上記に加え)天皇。(用例、天皇が座るところ=玉座)
「王」。
簡便な辞書=きみ、てんし、王様、王子。
詳しい辞書=(上記に加え)天皇の兄弟、子、甥など。豪族の長。
つまり、「玉」は珠玉の他に、唯つ無二である天皇を意味する。
「王」は天皇を指すこともあるが、天皇の子供(親王)、地方の豪族長など多数存在する。
と言うことで、「玉将・王将」の議論、どちらが上か。
貴方のお考えはどうですか?
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王将を上位者が持つ習慣ができたのは、江戸時代の御城将棋のせいではないでしょうか。将軍からみれば、玉(天皇)が上位というのは面白くないと思います。