熊澤良尊の将棋駒三昧

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出来上がった「摩訶大々将棋駒」

2025-01-05 12:10:00 | 写真

1月5日(日)、晴。
映像は、布盤に並べた「摩訶大々将棋駒」。
上の巻紙は、兼成さんの将棋図。
これとにらめっこしながら駒を並べて、出来上がりの映像。
余り歩は2枚にしました。
盤の大きさは碁盤サイズ。こんな感じです。
右は余分に作った端数の駒。

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4 コメント

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Unknown (長考派)
2025-01-05 15:12:08
想像するに、「摩訶大々象棋」は上流階級の優雅な遊戯だったろうと思われます。多くの駒の名称、動きも覚えねばなりません。高い教養がなければ、知的な対戦も成立しません。庶民は何とか生活する中で、将棋を楽しめるようになるのはずっと後世になってからなのでしょう。
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Unknown (くまざわです)
2025-01-05 17:23:29
摩訶大々将棋ですが、実際に指されることは非常に稀れだったと思います。
理由は、駒を並べるだけでも覚えきれず大変ですし、
序盤の進展にも時間がかかるうえ、面白味がどの程度であったかです。
やはり、小将棋、中将棋には面白さで勝てなかったのではないでしょうか。
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追伸 (くまざわです)
2025-01-05 19:02:07
摩訶大々将棋駒は、兼成さんでも13年間に3組しか作っておりません。
2組は秀次に、あとの1組は秀頼にです。
ですから、世の中にはほとんど知ら得れていない古将棋なので、多くの人はその存在そのものも知らなかったと思います。
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re.小将棋、中将棋には面白さで勝てな (長さん)
2025-01-06 11:58:58
「飛車が、中段で相手駒を取った時に金将に成って
はゲームがダラダラするから、走り駒は敵陣で駒
取ったときだけ成りにしよう」とか、≪大阪≫で言っ
ても、神奈川の方では、「勝手にルール変えてけし
からん」と喧嘩になり、全国統一困難な為、この
将棋は現行も指され難いのかもしれないですねぇ。
ところで、水無瀬兼成の将棋図で、水無瀬宮所蔵
版の摩訶大大将棋の成りの図だけに有るという
「謎の6六升目角の星」が、私のPCには出て来ない
ですが。熊澤様の所の将棋図には、ひょっとして
オモテ図だけでなく、成り図にも「星」が無い。
つまり両方無い? ちなみに私は、前田藩版の
摩訶大大将棋の成り図だけ、現在不所持です。
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