2月2日(日)、曇り。
一週間ぶりの更新です。
本日の映像は「巻菱湖」。ようやく出来上り間近か。
昨年暮れから手掛けていたものです。
写真の状態は良くありませんが、アップします。
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「巻菱湖」。
ほぼ出来上がっておりますが、漆の落ち着きと固化を待って、もう一度磨き上げようと思っています。
飛車の微妙な横線の太さや角度、歩の撥ねや止め
が独自のものかなとも思えます。
一番違うのは王将で、玉将はいいのですが、
なぜか王将は豊嶋字母紙ベースの静山含め
市販の駒はどれもこれも細くて軸線が右に傾いて
どうも弱そうな王将が多いのですが、
この盛り上げは違うように思います。
熊澤菱湖と呼ぶべきでしょうか?
それぞれ最善と思っているのでしょうが、出来栄えも違うことになりますし、それを見る見方もいろいろで、好き嫌いもあるので、難しいところだとおもいます。
昭和末年に新潟の大竹竹風さんを訪ね、
竹風さんの菱湖の飛車は横棒が長いように思うのですが、と聞いたところ、
治五郎翁は、そんなこともないと思うけど、
と御本人はそれが普通という感じでした。
確かに豪快な感じがして飛車らしいかな、
と妙に納得したものでした。
彫駒の菱湖の飛車も同じでした。