この2~3日は、「水無瀬駒見学会」と、「マイナンバーカード」(健康保険証)について、触れました。
結果、何人かの方から、応答するコメントをいただきました。
ブログをやっていて、無反応の一方方向でなく、応答や何かの反応をいただくことは、続ける動機付けにもなり、大変ありがたいものです。
ありがとうございます。
ですが、多くの方は引っ込み思案なのか、思ったより少ないのですね。もう少し多ければ、さらに力になり、もう少しいただければ、さらに嬉しく。
勿論、反論でも構わないのです。
今後とも、よろしくお願いします。
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今年は、将棋の駒の歴史などに興味を持ち、
特に淇洲書について興味があって、
将棋の駒の本やインターネット記事を読みあさっています。
先生の「駒と歩む」も是非購入したいのですが、
どのような手続きをすればよろしいでしょうか(
ブログに記載されている住所に現金書留をお送りすれば良いのでしょうか?)
在庫はありますので、そのようにしてください。
郵便料金は値上がりしましたが、費用は従来通りの送料込みで5000円のまま、とします。
届き次第、発送いたします。
早速拝読し、将棋の駒の歴史や、熊沢先生の、駒への情熱に心打たれました。
さて、お手紙で質問させて頂いた淇洲書の駒の件ですが、出展は下記です。
https://jade.co.jp/kigu/kisyu/itou/hiyoji.html
https://jade.co.jp/kigu/toyoshima/kinryu/hiyoji.html
豊島龍山が、関根金次郎名人に頼んで駒を写してもらい、それを元に駒を造り「金龍書」という書体名で売り出したとあります。
「昭和3年2月号 将棋月報」は私も実物を読みましたが、龍山が関根金次郎が写した淇洲駒を発売し売り上げ上々の様な意味の記述はありますが、それが金龍とは書いてありませんでした。そこで、先生の意見を頂戴したかった次第です。
どなたが書いたかは知りませんが、淇洲の「将棋漫話」は原典として良いのですが、記述の多くは、この人の推論と一方的な決めつけであり、それらの元となるべき原典がイマイチ甘いので、そのまま信じ込んではよくないと思います。
なお、映像にあるうちの淇洲書の駒は、何組かあるうちの本物の一つです。