一昨日、青年会議所(JC)OB会創立20周年記念大会に参加した。
会員総数120名の内、やく50名が出席した。
JCは40歳定年であるから既に還暦を越えた会員も多く
たとえ50名であってもよく集まったと思う。
記念講演は某証券会社の課長による
「経済の動向」について話を聞いたが
そのあとの懇親会の方がたいへん賑やかであった。
ぼくにさんざん説教されたと、30年も昔のことを言ってくる奴もいて
恨みなのか感謝なのかよく判らないが
其々の輝かしい青年時代の想い出を語り合い
3時間があっという間に流れた。
昨日、美術館の用件で古河市に出かけた。
室町時代以来の城下町として栄えたところ。
ちょうど昼どきに着いてしまったので
近くのレストランでランチをご馳走になる。
永井路子文学記念館のとなりのイタリアン
城跡の閑静な場所にもかかわらず
店は満席でしばらく待たされることになる。
本来ぼくは待たされることが好きではないのに
相手方の豊富な話題につい魅せられ
空腹のことも忘れていた。
30分してようやく《カジキマグロのソティー・バルサミコソース》に
ありつくことができた。
人気の店らしくなかなか上手く調理されていた。
食後は渡良瀬遊水地を案内してもらう。
滔々と、まるで海のような遊水地・・・・・
「あそこに谷中村が沈んでいるの」
実際その現場に立ってみると
豊かさであるはずの文明に
実は深い闇の部分が潜んでいるという怖さが
ひしひしと身に迫ってくる。
今日、那須への買い物の途中で車のエンジントラブル。
様子が危ないので知り合いのハム屋の前に停めJAFを呼んだが
今の機械はコンピューター制御、現場では直せないということ。
そのままクレーン車に曳かれて40キロの道を帰還。
昨日の高速道路上でなくてよかった!
これもまた誰かが守ってくれたに違いない。
バックミラーの人やはらかし冬の雨