雪の後、穏やかな日がつづく。
何処からか大きな黒猫がやってきて
ポールといがみ合っている。
縄張りを広げようとボスのポールに挑んでいるのだ。
ようやくチイを追い出したばかりなのに
新たな厄介者にその地位をおびやかされ
まこと、猫のボスも政界のボスも安穏としてはいられない。
この時季、あちこちからいろんなものを戴きながら
高尿酸値のぼくとしては食べる事ができず
実にもったいない。
賞味期限もあるのでいつまでもは保存できず
知り合いのお宅におすそ分け、手伝ってもらう。
ところがそのお返しだと言って、また何か持ってきてくれる。
一昨日は、どぶろくを一升届けてくれた人もいて
女房が晩酌に愉しんでいる。
食べものが無くて食べられない、
食べものが有り過ぎて食べられない、
なんという世の中の皮肉・・・・
PCのキーを打っている今も
チャイムが鳴って、またまた宅配便が届く。
福岡の「辛しめんたい」につづき
こんどは日本海の立派なカレイの一夜干しである。
老二人ああだのこうだの松飾る