ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

きんぴらとちんぴら

2011-04-17 11:20:12 | 日記・エッセイ・コラム

直売所でウドを見つけたので
さっそく 豚肉入り中華風きんぴらをつくる。
 ( 勿論アレンジであってレシピなどはない )
.テンメンジャン・トウバンジャン・中華トリガラスープ・醤油の
合わせ味噌で炒めれば はい、一丁上がり!
これがまあ、実に美味!
・・・・・・・・・料理は想像力と愛情。

ところで、きんぴら と ちんぴら・・・・
似て非なるものだが、気になるのでちょっと調べてみると
全くの無縁ではなさそうである?
先ずは きんぴら について
ゴボウの精や歯ごたえ、唐辛子の強い辛さを
坂田金平(金太郎の息子)の武勇に因んでその名が付いた。
では ちんぴら とは、
一人前ぶった小物のやくざのことを指すが
苦みばしった強がりは きんぴらと何処か通じてはいないだろうか。

関連性が無いのに似たような響の言葉ってあるよね。
例えば 天才と天災・・・・・・・
一見、無関係と思えるが
天才は時にはとんでもないものを発明して
とんでもない災難を生みだすことがあり
天才と天災は紙一重。

不倫と風鈴・・・
これだって、
風まかせ・あなたまかせの姿はそのままそっくり。

     独活を抜く写楽のごとき顔になり