遠くに住んでいる詩人から
いちまいの緑の葉っぱが送られてきた。
裏面には「Have a Lovely day!] と刻まれて。
多羅葉(たらよう)というモチノキ科の常緑木。
傷をつけたところが黒く変色するので
文字を書くことができる。
むかし、
経文を書いたというヤシ科のタラジュにちなんでいる。
葉書の語源でもある・・・・と
なんとも粋(イキ)で心にくい!
そのひとからは知らないことを知らされ
いつも新鮮な刺激をうけている。
刺激は詩情をかきたてられるもの。
刺激を失くしたら一編の詩も生まれない。
この頃、
姫たちの寝ている時間が多くなった。
やはり歳なのだろうか、
突いても遊んでくれない。
夕食に大きめのアジの開きを焼く。
身をほぐして半分は私のアジ飯(海苔と胡麻を散らして)
もう半分は姫たち。
余った皮と頭は外猫へ。
猫と人間、上手に生きている。
how do you do,nice to meet you 燕来る