キバナコスモスと呼ばれている花,
コスモスの名を冠され,同じくキク科ですが,
コスモスとは別種,互いに交配することはないそうです。
コスモスに比べ葉の幅が広く,切れ込みが深いのが特徴です。
また,暑さに強く,コスモスより早く,
真夏の時期に咲き誇っています。
そんなキバナコスモス,
キバナ(黄花)の名がつけられていますが,
最も多く見られるのはオレンジ色の花,
繁殖力が強く,野生化もしており,
最近はいろいろなところで花を見ます。
キバナの名の謂れである黄色の花は
オレンジ色に比べるとかなり少なく,
黄色のキバナコスモスを見るとなにかよりきれいに感じます。
キバナコスモスには真っ赤な花もあります。
出張先の名古屋の大通り沿いの花壇,
絶え間なく行き過ぎる車を見つめるように,
真夏の西日に照らされ,
たくさんの真っ赤なキバナコスモスが咲いていました(8/9)。
炎天の赤いコスモス群をなす