行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

キジ・ツバメ・カルガモ家族

2012-08-28 23:46:14 | 

6月16日に紹介した雉のカップル,
東京の多摩ニュータウンの一角,
住宅地と道路に囲まれたわずかな草野に新居を構えました。
その雉のカップルに雛が誕生したようです。
遠くからの写真,しかもうしろ姿になってしまいましたが,
新しい住宅地のすぐ横で,
母親と餌を探している二羽の若鳥の姿がありました(8/18)。
同じような体色の母鳥と若鳥です。


雉の抱卵は23~25日,6月の中ごろ卵を産んだとして,
生まれてから1月ちょっとの若鳥ということになります。
雉の雛は成長が早いといわれますが,
うしろ姿を見るとずいぶんと大きくなっています。
雉は卵を6~12個ぐらい生むようですが,
天敵などに襲われて,成長するのは2,3羽だそうです。
がんばって早く成鳥になって欲しいものです。


一週間後(8/26),再びその場所に寄ってみました。
残念ながら若鳥の姿は見られませんでしたが,
父鳥が姿を現していました。
この時期の雉の雄,春の繁殖期に比べると毛色がかなり落ちています。
5月ごろの鮮やかさが見られません。


車庫と思われる建物にツバメが飛び込んでいきました。
覗いてみると,壁横に設けられたネットの上に,
ツバメが5匹ずらっと並んでとまっていました。
雛も大きくなり,どれが親でどれが子かよく分かりませんが,
ツバメの家族です。
ツバメの雛は巣立ちしてからもしばらくは
親と一緒に生活して親から餌をもらって暮します。


これはカルガモの家族,
6月5日掲載のカルガモの子11羽のように,
小さかった雛もすっかり大きくなりました(8/18撮る)。
体色も親とすっかり同じとなったようです。
真ん中の少し大きく,一匹だけ後向きになっているのが親鳥と思われます。
コメント
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