10月下旬の好天日、
林縁の草藪でムラサキシジミ、ムラサキツバメが翅を広げ、
そして、ノブドウの実実が美しい青色、紫色になっていました。
10月も下旬、
寒さを覚える日もあり、
蝶やトンボもめっきり少なくなってきました。
そんなある日、公園の林縁の草藪にムラサキシジミが翅を広げていました。
ムラサキシジミ、
雌雄とも翅表は褐色の地に美しい青紫色の斑を持ちます。
雄の方が青紫色の斑が少し大きく、
上写真は雄です。
同じ草藪にムラサキツバメを見つけました。
ムラサキシジミとは近縁種であり、
本種がわずかに大型で、
後翅に尾状突起があることがで簡単に区別できます。
もともとは温暖系の蝶であるムラサキツバメ、
1990年代まで近畿地方以西の分布でしたが、
近年では分布をより寒冷な地方へと広げています。
写真の個体は翅表がほぼ全体が深い紫色、雄の個体です。
草藪に美しい青色と紫色の実のノブドウを見つけました。
ここまで鮮やかになったノブドウははじめてです。
ブドウ科ブドウ属のつる性落葉低木、
藪に多く見られ、都市でも空地などに生えています。
実がピンク色、青色、紫色と美しくなると目につきます。
ノブドウの本来の果実は白色、
このようにやや肥大し、色鮮やかになった果実は、
ノブドウミタマバエが寄生したもの、
一種の虫えいということになります。
林縁の草藪でムラサキシジミ、ムラサキツバメが翅を広げ、
そして、ノブドウの実実が美しい青色、紫色になっていました。
10月も下旬、
寒さを覚える日もあり、
蝶やトンボもめっきり少なくなってきました。
そんなある日、公園の林縁の草藪にムラサキシジミが翅を広げていました。
ムラサキシジミ、
雌雄とも翅表は褐色の地に美しい青紫色の斑を持ちます。
雄の方が青紫色の斑が少し大きく、
上写真は雄です。
同じ草藪にムラサキツバメを見つけました。
ムラサキシジミとは近縁種であり、
本種がわずかに大型で、
後翅に尾状突起があることがで簡単に区別できます。
もともとは温暖系の蝶であるムラサキツバメ、
1990年代まで近畿地方以西の分布でしたが、
近年では分布をより寒冷な地方へと広げています。
写真の個体は翅表がほぼ全体が深い紫色、雄の個体です。
草藪に美しい青色と紫色の実のノブドウを見つけました。
ここまで鮮やかになったノブドウははじめてです。
ブドウ科ブドウ属のつる性落葉低木、
藪に多く見られ、都市でも空地などに生えています。
実がピンク色、青色、紫色と美しくなると目につきます。
ノブドウの本来の果実は白色、
このようにやや肥大し、色鮮やかになった果実は、
ノブドウミタマバエが寄生したもの、
一種の虫えいということになります。