ヒヨドリジョウゴとノダケ、
9月中旬に写した野の花しか共通点はないのですが、
好きな野花の一つ、並べて掲載します。
ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)。
ナス科ナス属のつる性多年生草本、
日本全土の林縁や明るい林の中などに生育します。
花期は8-9月、
花冠は白色で深く5裂し、大きく外に反り返ります。
花冠裂片の基部にきれいに並ぶ緑色の腺体が目をひきます。
雄しべは黄褐色、花を正面から見ると、
白、黄緑色、黄色、褐色が同心円状に存在し、魅力的です。
つる性の草本で、他の草木に絡み付いて繁茂します。
全草に柔らかな毛を持ち、
葉はアサガオに似た三裂のものから、
卵状のものまで部位によって大きく形が変わります。
果実は1cm程度の球形、
秋に赤く熟し、その様も目をひきます。
ノダケ(野竹)
北海道を除く日本各地の山野に見られる
セリ科シシウド属の多年草です。
茎は暗紫色を帯び、直立し、上部はわずかに分枝して、高さが80-150cmに伸びます。
葉は互生し、3出羽状複葉または羽状複葉、
小葉や裂片は長卵形から楕円形で縁には硬い鋸歯があります。
花期は9-11月。茎頂あるいは分枝した先端に暗赤色の複散形花序をつけ、
暗紫色の小さな5弁花を開きます。
萼片はなく、雄蕊は5本あります。
9月中旬に写した野の花しか共通点はないのですが、
好きな野花の一つ、並べて掲載します。
ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)。
ナス科ナス属のつる性多年生草本、
日本全土の林縁や明るい林の中などに生育します。
花期は8-9月、
花冠は白色で深く5裂し、大きく外に反り返ります。
花冠裂片の基部にきれいに並ぶ緑色の腺体が目をひきます。
雄しべは黄褐色、花を正面から見ると、
白、黄緑色、黄色、褐色が同心円状に存在し、魅力的です。
つる性の草本で、他の草木に絡み付いて繁茂します。
全草に柔らかな毛を持ち、
葉はアサガオに似た三裂のものから、
卵状のものまで部位によって大きく形が変わります。
果実は1cm程度の球形、
秋に赤く熟し、その様も目をひきます。
ノダケ(野竹)
北海道を除く日本各地の山野に見られる
セリ科シシウド属の多年草です。
茎は暗紫色を帯び、直立し、上部はわずかに分枝して、高さが80-150cmに伸びます。
葉は互生し、3出羽状複葉または羽状複葉、
小葉や裂片は長卵形から楕円形で縁には硬い鋸歯があります。
花期は9-11月。茎頂あるいは分枝した先端に暗赤色の複散形花序をつけ、
暗紫色の小さな5弁花を開きます。
萼片はなく、雄蕊は5本あります。