今日は9月の散歩道に見つけたゲンノショウコの花を並べて見ました。
フウロソウ科フウロソウ属の多年草、
日当たりの良い野原や道ばた、山野などに普通に見られますが、
小さいながら可憐で美しさを備えている野の花です。
花色は白色と紅色の2色あります。
ゲンノショウコ紅花。
咲きはじめの花です。
雄性先熟のゲンノショウコ、
咲きはじめは雌しへは閉じ、雄しべだけが活動する雄性期です。
ゲンノショウコ白花。
この花、雌しべの柱頭が少し開いていますが、
まだ雄性期、雄しべ先端の黒紫色の葯がしっかりしています。
この紅花、かなり柱頭が開いてきました。
雄しべもしっかり活動中、
これでは自家受粉の可能性があるように思われます。
ゲンノショウコの雌雄異熟、完全ではなく、両性期があるようです。
この花、雄しべが落ち始めて、雌しべ柱頭が完全に開いています。
両性期から雌性期に変化しているところのようです。
左下には花弁、雄しべが完全に落ち、
子房が膨らみはじめている花が写っていました。
奥の花は雄性期、手前の花は両性期。
さらに手前には若い果実が2つ見られます。
雌性期の花も写していました。
雄しべが脱落し、柱頭が開いて、雌しべが残ります。
フウロソウ科フウロソウ属の多年草、
日当たりの良い野原や道ばた、山野などに普通に見られますが、
小さいながら可憐で美しさを備えている野の花です。
花色は白色と紅色の2色あります。
ゲンノショウコ紅花。
咲きはじめの花です。
雄性先熟のゲンノショウコ、
咲きはじめは雌しへは閉じ、雄しべだけが活動する雄性期です。
ゲンノショウコ白花。
この花、雌しべの柱頭が少し開いていますが、
まだ雄性期、雄しべ先端の黒紫色の葯がしっかりしています。
この紅花、かなり柱頭が開いてきました。
雄しべもしっかり活動中、
これでは自家受粉の可能性があるように思われます。
ゲンノショウコの雌雄異熟、完全ではなく、両性期があるようです。
この花、雄しべが落ち始めて、雌しべ柱頭が完全に開いています。
両性期から雌性期に変化しているところのようです。
左下には花弁、雄しべが完全に落ち、
子房が膨らみはじめている花が写っていました。
奥の花は雄性期、手前の花は両性期。
さらに手前には若い果実が2つ見られます。
雌性期の花も写していました。
雄しべが脱落し、柱頭が開いて、雌しべが残ります。