行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

カシラダカ、ホオジロ、アオジ

2023-02-06 20:00:49 | 
今年はなぜか鳥が少ない。
カシラダカやホオジロも多分に漏れず、
例年よく見かける多摩川の河川敷にも数がかなり少ないようで、
12月中には見ることがありませんでした。


1月4日の多摩川の河川敷、
3羽ほどの群れでしたが、やっとカシラダカを見つけました。


そして、いい表情で、近くの灌木にとまってくれました。


その後、まだ白穂の残る枯れ荻にとまりました。
カシラダカ(頭高)はホオジロ科に分類される鳥類、
興奮すると頭頂部の羽を立たせることが名の由来です。


日本では冬鳥として、九州以北に渡来。
平地から山地の明るい林や林縁、草地、アシ原などに生息し、
数羽から100羽程の群れを作って過ごします。


1月初旬、
谷戸の枯れ茎に姿のよいホオジロのカップルがとまりました。
過眼線が黒色で頬が白いのがオス、
過眼線が濃褐色で頬が淡褐色がメスです。


やはり1月初旬、
藪の薄暗い水路にアオジ♂を見つけました。
今年はアオジも少なく、この冬初撮りでした。


アオジ(青鵐)、ホオジロ科ホオジロ属の鳥類。
北海道の林や本州の山地で繁殖、
秋冬は積雪のない低地の藪に移動してきます。
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