3月下旬の散歩道にアケビの花、
紫色と淡紅色の2色かありました。
アケビは日本の山野に自生する落葉ツル性木本、
雌雄同株、雌雄異花の植物で、春3~5月に可愛らしい花をつけます。
新葉の間から長い総状花序を出し、
柄の基部に1~3個の大きな雌花、柄の先端に
雌花の半分ほどの大きさの雄花が多数つきます。
花弁はなく、花弁に見えるのは萼片、この木では雌花、雄花ともに紫色です。
そして、雌花の中央部には円柱状の複数の雌しべが放射状にあり、
雌しべの色は暗紫色で柱頭が赤色に見えます。
雄花と薄緑色の葉。
この葉色もよく花色に合います。
雄花の中央部には6本の雄しべが球状になってついています。
雄花花序、10個ほどの雄花がかたまってついています。
よく見るとその一つに緑色の蜘蛛、多分ハナグモが隠れています。
最後に、雌花、雄花そして葉、
全てを配して一枚。
花被片(萼片)が淡色、淡紅色のアケビもありました。
雄花の花被片はさらに薄色でほとんどクリーム色です。
雌しべや雄しべの色は暗紫色と最初のもの大きな違いはないようです。
アケビの花色は紫色、薄紫色、白色などがあると
書かれているものがありますが、
正しくは萼片の色がいくつかあるということになるようです。
花という言葉、けっこう難しい。
紫色と淡紅色の2色かありました。
アケビは日本の山野に自生する落葉ツル性木本、
雌雄同株、雌雄異花の植物で、春3~5月に可愛らしい花をつけます。
新葉の間から長い総状花序を出し、
柄の基部に1~3個の大きな雌花、柄の先端に
雌花の半分ほどの大きさの雄花が多数つきます。
花弁はなく、花弁に見えるのは萼片、この木では雌花、雄花ともに紫色です。
そして、雌花の中央部には円柱状の複数の雌しべが放射状にあり、
雌しべの色は暗紫色で柱頭が赤色に見えます。
雄花と薄緑色の葉。
この葉色もよく花色に合います。
雄花の中央部には6本の雄しべが球状になってついています。
雄花花序、10個ほどの雄花がかたまってついています。
よく見るとその一つに緑色の蜘蛛、多分ハナグモが隠れています。
最後に、雌花、雄花そして葉、
全てを配して一枚。
花被片(萼片)が淡色、淡紅色のアケビもありました。
雄花の花被片はさらに薄色でほとんどクリーム色です。
雌しべや雄しべの色は暗紫色と最初のもの大きな違いはないようです。
アケビの花色は紫色、薄紫色、白色などがあると
書かれているものがありますが、
正しくは萼片の色がいくつかあるということになるようです。
花という言葉、けっこう難しい。