4月18、19日の両日、
谷戸の小川で羽化して間もないニホンカワトンボを
マクロレンズでねらって見ました。
何枚も撮れたので、2回に分けて掲載します。
今日は金属光沢の美しい、青緑色のオスを集めて見ました。
美しい青色の個体がいました。
羽化して間もない未成熟個体はメタリックな青緑色をしています。
この個体は青緑色、
濃橙色の翅も傷みがなく、鮮やかです。
ニホンカワトンボには翅が橙色型のものと透明型のものがいます。
橙色型のものは全てオスで、
透明型のものにはメスが多いのですが、オスもいます。
雌雄は翅の縁紋で判別でき、
縁紋が赤褐色であればオスで、白色ならばメスです。
緑色の透明型がいました。
縁紋がきれいな赤褐色、オスの個体です。
オスは成熟するにつれて白い粉を吹いて青灰色になっていきます。
クレソンの葉にとまったこの個体、
金属光沢が少なくなり、白が混ざり緑灰色に見えます。
この個体は胸部に緑色が残りますが、
腹部が白く粉を吹いています。
成熟していく途中です。
ニホンカワトンボ。
カワトンボ科の中型のトンボ、移動するのはあまり得意ではないようです。
東京都区部では絶滅種、多摩地区でも絶滅危惧種となっています。
私の行動範囲ではこの谷戸の小さい流れにしか見ませんが、
それも、個体数が毎年少なくなっているように思います。
谷戸の小川で羽化して間もないニホンカワトンボを
マクロレンズでねらって見ました。
何枚も撮れたので、2回に分けて掲載します。
今日は金属光沢の美しい、青緑色のオスを集めて見ました。
美しい青色の個体がいました。
羽化して間もない未成熟個体はメタリックな青緑色をしています。
この個体は青緑色、
濃橙色の翅も傷みがなく、鮮やかです。
ニホンカワトンボには翅が橙色型のものと透明型のものがいます。
橙色型のものは全てオスで、
透明型のものにはメスが多いのですが、オスもいます。
雌雄は翅の縁紋で判別でき、
縁紋が赤褐色であればオスで、白色ならばメスです。
緑色の透明型がいました。
縁紋がきれいな赤褐色、オスの個体です。
オスは成熟するにつれて白い粉を吹いて青灰色になっていきます。
クレソンの葉にとまったこの個体、
金属光沢が少なくなり、白が混ざり緑灰色に見えます。
この個体は胸部に緑色が残りますが、
腹部が白く粉を吹いています。
成熟していく途中です。
ニホンカワトンボ。
カワトンボ科の中型のトンボ、移動するのはあまり得意ではないようです。
東京都区部では絶滅種、多摩地区でも絶滅危惧種となっています。
私の行動範囲ではこの谷戸の小さい流れにしか見ませんが、
それも、個体数が毎年少なくなっているように思います。