10月14日、
薬師池公園西園の山道散歩、
新鮮なナンテンハギとヤマハッカがまだ咲いていました。
ナンテンハギ(南天萩)はマメ科ソラマメ属の多年草、
「ハギ」の名がつくので萩の仲間と思っていましたが、
ハギ属ではなく、ソラマメ属のようです。
平地から低山地、丘陵地などの日当たりのよい草地や林縁などに生える多年生草本です。
花期は初夏から秋(6 - 10月)と記載されていますが、
実際は初夏と秋の2回、花の見ごろがあります。
ちょうど秋の新鮮な花が何株も見られました。
多摩丘陵では生育場所、個体数が少なくなっている種です。
花色は紅紫色から青紫色の紫、
マメ科特有の蝶形の花をまとまって10個近くつけます。
葉は向かい合う2枚の小葉からなる複葉、
小葉には変異が多いのですが、普通は、葉先が三角形状の卵型です。
この小葉の形がナンテンに似ているので、ナンテンハギの名が付けられています。
ヤマハッカの花もところどころにさいていました。
シソ科ヤマハッカ属の多年草、
シソ科ハッカに似て山に生えることから名が付いていますが、
ハッカの香りはしません。
花期は9〜10月、
それほど珍しいものではないようですが、
名前のせいもあり、見つけるとうれしく、カメラを向けたくなります。
花は青紫色の小さな唇形花、花冠は長さ7〜9mmで上唇と下唇に分かれます。
上唇は4裂して立ち上がり、中央部には紫色の斑紋がある。
ヤマハッカの花にツバメシジミがとまっていました。
葉は長さ3~6cm、幅2~4cmの広卵形で、粗い鋸歯があります。
シロバナツリガネニンジン(白花釣鐘人参)もまだ花をつけていました。
キキヨウ科ツリガネニンジン属の多年草です。
ツリガネニンジンの白花種、
薄紫色のツリガネニンジンに比べ、白花種は数が少ない。
薬師池公園西園の山道散歩、
新鮮なナンテンハギとヤマハッカがまだ咲いていました。
ナンテンハギ(南天萩)はマメ科ソラマメ属の多年草、
「ハギ」の名がつくので萩の仲間と思っていましたが、
ハギ属ではなく、ソラマメ属のようです。
平地から低山地、丘陵地などの日当たりのよい草地や林縁などに生える多年生草本です。
花期は初夏から秋(6 - 10月)と記載されていますが、
実際は初夏と秋の2回、花の見ごろがあります。
ちょうど秋の新鮮な花が何株も見られました。
多摩丘陵では生育場所、個体数が少なくなっている種です。
花色は紅紫色から青紫色の紫、
マメ科特有の蝶形の花をまとまって10個近くつけます。
葉は向かい合う2枚の小葉からなる複葉、
小葉には変異が多いのですが、普通は、葉先が三角形状の卵型です。
この小葉の形がナンテンに似ているので、ナンテンハギの名が付けられています。
ヤマハッカの花もところどころにさいていました。
シソ科ヤマハッカ属の多年草、
シソ科ハッカに似て山に生えることから名が付いていますが、
ハッカの香りはしません。
花期は9〜10月、
それほど珍しいものではないようですが、
名前のせいもあり、見つけるとうれしく、カメラを向けたくなります。
花は青紫色の小さな唇形花、花冠は長さ7〜9mmで上唇と下唇に分かれます。
上唇は4裂して立ち上がり、中央部には紫色の斑紋がある。
ヤマハッカの花にツバメシジミがとまっていました。
葉は長さ3~6cm、幅2~4cmの広卵形で、粗い鋸歯があります。
シロバナツリガネニンジン(白花釣鐘人参)もまだ花をつけていました。
キキヨウ科ツリガネニンジン属の多年草です。
ツリガネニンジンの白花種、
薄紫色のツリガネニンジンに比べ、白花種は数が少ない。