行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

シコンノボタンとシュウメイギク

2025-01-22 20:00:37 | 花,植物
10月下旬の散歩道、
シコンノホタンとシュウメイギクがきれいに咲いていました。


散歩道の植え込みにシコンノボタン(紫紺野牡丹)の花を見つけました。
鮮やかな紫色の花です。
中南米原産、ノボタン科の常緑低木であり、
庭木、鉢植えとして使われています。


花色は紫で五弁の大輪花。
花期は夏から秋、場合によっては初冬まで花がつきます。
1日花ですが、花つきがよく、次々と花が咲くようです。


雄しべが長く飛び出しているのが特徴。
この雄しべをクモの足に見立てて、
スパイダーフラワーの別名があります。


やはり道端に、
シュウメイギク(秋明菊)を見つけました。
秋に咲き出す貴重な花です。
園芸用に開発され、いろいろな花がありますが、
最もポピュラーな一重の白花です。
名にキクが入りますが、キンポウゲ科の植物です。


純白に近い白花が素敵です。
しかし、この花弁のように見えるのは
他のキンポウゲ科の花と同様に萼片なのです。


淡いピンク色の一重花も咲いていました。
この花色も清楚できれいです。
花弁状に重なりあっていますが、花弁はなくすべて萼片です。


雌しべは花の中央に多数が集まり、球状になります。
多数の黄色の雄しべがその周囲を取り巻きます。
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