行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

シンテッポウユリと白雲

2023-11-03 20:00:52 | 風景
8月16日、
住宅地の小道にシンテッポウユリの白い花が開いていました。
そして、空には白い雲がゆっくりと動いていました。


お盆が終わり、孫たちも帰り、
久しぶりにカメラを持って、自宅近くを散歩。
住宅地の道ばたのところどころに白百合、シンテッポウユリが咲いていました。


シンテッポウユリはタカサゴユリとテッポウユリの交配種、
1951年に日本でつくられた園芸品種だそうです。
生命力が強く、他のユリは発芽から数年かかって花をつけるのに対し、
このユリは種から発芽して半年程度で花をつけます。
夏から秋にかけて、道路のなどに自生している白いユリは
ほとんどがこのシンテッポウユリです。


花は6枚の花被片が筒状となり、
先が反り返る、典型的なユリの花の形です。


水玉を蓄えた雨後のシンテッポウユリ。
花被片の筒状部に赤紫色の斑があるものと
真っ白なものが存在するシンテッポウユリです。
片親のタカサゴユリは、筒状部にこの赤紫色の斑が色濃く出ます。
もう一方の親のテッポウユリは無地、真っ白です。


きれいな雲が見られたので空が広く見える場所へ移動、
雲のある風景にカメラを向けて見ました。


この日も暑い日でしたが、
16時が近くになり、少ししのぎやすくなったようです。
クジラ橋を「仲よく雲へ向かって散歩」


歩道橋の上から空を見上げると、
白雲がこちらに向かって来るように感じます。
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