行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

9月初旬のトンボたち

2024-11-20 20:00:55 | 昆虫
9月5日は薬師池公園へ。
夏の終わりのトンボを何種か写しました。


公園の山道の草枝にマユタテアカネのオスがとまっていました。
そっと近づいて、望遠マクロで、
顔の丸い2つの眉斑にピントを合わせて見ました。


上と違う場所でもマユタテアカネのオス。
腹部がいい色に紅くなり、
胸部も淡褐色、もうすっかり成熟の域です。


木陰の薄暗い場所にマユタテアカネのメス。
翅端に褐色斑のないメスです。


落枝の先にとまったこのアカトンボのメス、
翅端に褐色斑のある方のマユタテアカネのメス?と思いましたが、
胸側面の模様がマユタテアカネとはまるで違い、2本の黒条が上の方でつながっています。
コノシメトンボのメスです。


花の終わったハナショウブの葉に
真っ赤なトンボ、ショウジョウアカネのオスがとまっていました。


同じハナショウブ畑、
雌雄のギンヤンマがつながって飛んで来ました。
そして、ハナショウブの茎にとまり2匹がつながったまま産卵を始めました。
茎と茎の隙間に辛うじて写りました。


こちらはシオカラトンボのカップル。
オスは腹部のほとんどが白い粉を吹き、老熟の域です。
メスの方もかなりの成熟、腹部の下側が白っぽく粉を吹いています。


萬葉草花苑に入ると、
シモバシラの蕾に成熟したオオシオカラトンボのオスがとまっていました。
よく見ると蕾の下方には白い花が一つ咲いています。
シモバシラは枯れ茎に霜柱(霜華)が出来ることで知られるシソ科の多年草です。


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