行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

アオジとリンドウ

2025-02-10 20:00:25 | 鳥と植物
11月23日は長池公園へ。


公園の里山地域、
山斜面に隣接した田んぼの畔にアオジがいました。
嘴から眼にかけてが黒色、オスの個体です。


アオジ(青鵐)はホオジロ科ホオジロ属の鳥類。
日本では北海道の林や本州中部以北の山地で繁殖、
秋から冬に積雪のない低地の藪に移動してきます。
下面が黄色い羽毛で覆われ、喉が黄色いのが特徴いです。
オスの成鳥は頭部は濃い緑灰色、嘴から眼にかけてが黒色になります。


冬田に入り、稲でしょうか、草の種を口にくわえました。
林や河川敷などの藪に生息し、
藪の中に身を潜めていて、地上で植物の種や昆虫を食べます。


山斜面下の小さな流れにキセキレイが餌を探していました。


キセキレイ(黄鶺鴒)
夏季は渓流沿いなどに好んで棲み、
冬になると暖地へ移動、秋から冬には市街地の水辺にも姿を現します。


長池公園の山入口にリンドウ(竜胆)を見つけました。
今年見なかったリンドウです。
しかし、蕾が一輪だけと寂しい花姿、
やっと日が出てきたのでこれから開くのでしょうか。
リンドウの花期は9~11月、晴天の時だけ花開きます。


ナンテンの実が赤くなっていました。
メギ科ナンテン属の常緑低木、
中国原産で日本には江戸期以前に伝来、庭木としてよく植えられています。
花期は初夏(5~6月)ごろ、11月~12月に丸い果実が赤く熟します。


カエデの紅葉を背景にヤツデの白い花を写してみました。
ヤツデ(八つ手)はウコギ科ヤツデ属の常緑低木。
葉が大きく掌状に大きく裂け、晩秋に丸くまとまった白い花をつけます。
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