行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

マンサクにカワヅサクラ咲く

2024-03-29 20:00:14 | 花,植物
2月10日の近くの公園にて、
マンサク、カワヅサクラそしてムラサキハナナが花を開き始めていました。


公園の谷地に植えられたマンサク、
その黄色のひも状花弁が開き始めていました。
マンサク科マンサク属の落葉小高木です。


花期は2~3月、
マンサク(満作、万作)の名の由来は諸説あるようですが、
早春に他の木に先駆けてまず花が咲くことから、
「まず咲く」「まんず咲く」が転訛した説がおもしろく好きです。


公園道に植えられたカワヅサクラ、
その1,2本にぽつんぽつんと花がつき始めていました。


カワヅサクラ(河津桜)は
1955年に静岡県の河津町で発見された早咲きの桜。
オオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種と言われ、
2月上中旬から開花しはじめます。


山斜面の草原に早くもショカッサイ(諸葛菜)が花を付けていました。
中国原産、アブラナ科オオアラセイトウ属の越年草です。
オオアラセイトウ、ムラサキハナナ、ハナダイコンなど多くの別名を持ちます。


日本には江戸時代に野菜として渡来、
今は野生化し、帰化植物となり、
しばし、春の野に群生し紫色に染めているのを見ます。
花期は3月~5月。


最後に5日の雪で壊れた竹林。
樹木も含めて、あちらこちらで枝が折れ、
公園の遊歩道をふさいでいました。
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