暖かく好天に恵まれた連休最後の日(5/8),
野原に群生したハルジオンに2匹のアオスジアゲハが戯れていました。
一つの花に長く停まっている事はなく,
花から花へと次々に移っていき,
2匹が時々絡みあい,そしてすぐに離れ,また花に停まります。
アオスジアゲハは南方系の蝶,
東北の秋田あたりが北限とされています。
昔は関東地方でもやや珍しいと思っていましたが,
温暖化のせいか,最近はよく見られるように思えます。
5月~6月と7月~8月の2回発生するとのことですので,
この2匹,蝶に生まれて間もない,まだ若い固体に思われます。
ハルジオンの蜜での食事を楽しんだ後,
絡み合いながら空に舞い上がり,大空に消えていきました。
絡み合い好くは大空揚羽蝶