コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
ヨーロッパ旅行記-その8 完

9月4日と5日のこと
晴天続きだった旅も、最終日は雨。でも、今日は観光もなく、帰国するだけだ。
8時、ホテル発。ドゴール空港へ。
チェックインの時に言わないと、近くの座席がとれないことがあると言う。
一人旅の娘を「我々の娘だ」と言ったのだったが、別の座席なってしまった。
離ればなれの席になった別のグループもある。
気の毒なのは新婚のカップル。でも、換わってもらって事なきを得たようだった。
ウィーン着12時40分。親父はタバコを吸うので、喫煙所に行く。
日本に帰るので、ニホン吸う。
この空港で出国手続き。ユーロ圏は一つの国扱いなのだ。
ウィーン発成田行きは、午後2時出発。
窓側に座った親父は外を見る。雲の切れ間からヨーロッパの大地が見える。
また来ることが出来るだろうか。
やがてジェット機は高度を上げ、ヨーロッパは厚い雲の下になった。
機内食に「うどん」があるというので、頼む。
しかし、それは「うどん」と言うより、焼きそばのようだった。
出発して4時間。欧州時刻で午後6時、外は夕焼け。少し眠る。
目を覚ますと、外は明るくなっていた。機上で10時間経過。
欧州時刻で5日の0時。日本時間では午前7時だ。隣のタヌキも通路側の人も眠っている。
起こすのも気の毒なので、周りに気付かれないように、少しずつHEをする。
こういうとき、ビジネスクラスの人はどうしているのだろうか。
日本時間午前8時、無事成田到着。11時50分自宅着。留守番の娘に感謝。
・・・ヨーロッパ旅行記 完。
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