コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
ヨーロッパ旅行記-その5
9月2日の午前中のこと
パリのホテル、我々の部屋番号は152だった。1階の52号室。ここに3連泊する。
ヨーロッパの1階は、日本で言うと2階に当たる。
1階に当たる階は、フランスでは0階。ドイツではE階またはEG階というのだ。
午前の見学地はバスの窓から。
ホテルから市の中心部までは約1時間、凱旋門近くで二人目のガイド氏を乗せる。
市内観光の後に行くルーブル博物館は、公式案内人が要るとのことだ。
「ここが凱旋門です。」・・・テレビなどでよく見た光景が間近にある。少々感激する。
「シャンゼリゼ通りです。」「ここがコンコルド広場。」「ここが何とか寺院。」
車窓から写真を撮るのが精一杯で、どこがどこやらさっぱりわからない。
あちこちの交差点はクロスではなく、6差路や7差路のようだ。
しかも、信号がなく、交差点を左回りに回って目的の通りに入る。危険がいっぱい。
エッフェル塔など見て、いつの間にかルーブル美術館に来ていた。
とても展示品の全部は見きれない。
ガイド氏に従い、ミロのヴィーナス、ニケなどを間近に見る。
グランド・オダリスク、カナの婚宴、かの有名なモナリザなども見て、撮った。
日本と違い、通行の規制もなく撮影もOK。触れられるほどの距離。
昼食はシャンゼリゼ通り近くのレストランで中華のコース料理。
なじみの中華味に、米のご飯もあって、旅を通して最高の味だった。
タバコを吸いに外に出ると、何人もの人が歩道で吸っている。タバコ人口は多いのだろう。
そのままポイ捨てをするので、石畳の道は吸い殻だらけだ。
さすがに親父は良心がとがめ、持参の携帯吸い殻入れを活用した。
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