ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

写楽!!

2011年06月10日 | 日々のこと

昨日、上野の東京国立博物館に「写楽」を観に行ってきました。

 

今、上野といえば、「パンダ」かなあ。

案の定、上野公園はすごい人でした。みんな動物園?と思ったけど、ここはいろんなスポットがあるから、いつもと同じで人それぞれ。

 

中学生くらいの子どもたちもたくさんいました。そういえば、ついこの間うちの子どもも校外学習でアメ横に行きました。最近は、遠足と言ってもグループで班別学習という形が増えています。見学の他に買い物したり楽しそうですが、みんなー、有意義に過ごせよ。    息子はアメ横で「安かった」と1,000円で本革の財布(なかなかいい買い物してた)と、家の土産にウルメ丸干しを買ってきました。  うーん・・・わたし的にはキミのそういうとこ好きだけど。

 

で、写楽です。

門のとこに「混んでます」って書いてあったので、気持ち小走りで入口目指しましたが、さほどじゃない。最近だったら、日光月光菩薩のときは1時間半並んだけど、とりあえず行列は見えないし。

 

現存が確認されている146図のうち142図が展示されているとのことで、見ごたえがありました。

刷られた版によって色や印の場所が違ったり、保存状態でも違ったり、そういう比較が私は興味深かったです。

 

謎も多い写楽。これだけ有名なのに、活躍したのはたった10ヶ月、消えていく最後の時期には最初の頃の生彩を欠くようになって・・・のようなことが書いてあったけど、本当にそういう印象で、私はなんだかそれがかなしくもさみしく感じて。

このまま帰るのがとてもさみしく、もう一度第一会場からちょっと入って勢いのある画風をそっと見てから、楽しい気分で会場を後にしたのでした。

 

帰る前に、いつものお楽しみ、館内併設の鶴屋吉信でお菓子を。

中が道明寺の「柏餅」と、「一休寺」という大徳寺納豆の入った干菓子と、なんと「京観世」のおひとりさまサイズ(242円也)があったので買いました。「京観世」のハーフは見たことあるけど、これは初めて。いつからあるんだろう。うれしい。

「柏餅」は、なんで6月なのにまだ・・・と思ったけど、これすごく美味しかった。道明寺好きにはたまりません。3口でぱくぱく食べちゃった。(帰ってからですよ、もちろん)。

 

 

お腹がすいたので、上野の駅ビルで、これまたいつもの「WIRED CAFE」に行く。ここは狭くてちょっとごちゃとしてるけど、ひとりでさっとランチをするにはちょうどいい。ここに来ると、ヴィレッジヴァンガードを思い出すんだけど、流れてる曲のせいかな。「ネギトロonTAMA丼(たぶん)」を頼む。うん、おいしい♪

 

上野で楽しい半日。帰ってからの梅仕事ほかもろもろに備えて、英気を養ったのでした。

 

 

「写楽」展は12日(日)まで。あと2日。絶対混むけど、まだの人、行ってみてね。 ↓ 

写楽[特別展] 公式ホームページ 

コメント
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