週末を挟んで少し更新していなかったので、いろいろ書きたいことがあるのですが、まずはコメントもいただいた鳥さんの話題から。
先日、堂々とした鳥の話を書きましたが、名前がわかりました。
どうも、「オナガ」という鳥みたいです。
鳥のことを書いた翌日、友だちから「イカルではないでしょうか」というメールが届きました。お連れ合いがそう言ってらしたとのこと。なんでも、小さい頃は鳥と暮らすのが夢だったくらい鳥さん好きだそうで、それを思い出して聞いてみてくれた、とのこと。ありがたい話です(涙)。
奈良の斑鳩(いかるが)は、かつての鳥がたくさんいたからついた地名とか。定かではないらしいけど。
早速、画像を検索してみたら・・・むむむ、尾っぽは似てるけど、くちばしが違う。「イカル」は黄色くてポテッとした存在感のあるくちばしのようです。でも、そんな印象深いくちばしじゃなかったなあ・・・。
君はだあれ?・・・と書いたものの、それ以来なぜか姿を見せず、一応「イカルくん・・・」名付けて読んではいたものの、確認のしようがないまま時間が過ぎたのですが・・・。
この週末、おとなりさんから「オナガドリじゃない?」との情報が!!
うちの庭のみならず、おとなりさんも鳥の襲来に困っていたようで、私がぼやぼやしている間に調査済みでした(^^;)。
そしたら、コメントをいただきオナガだよ、と!!・・・尾長鳥・・・ではないのね(笑)・・・。
誰だろう・・・?ってひとりで思っていたけど、そっか、このあたりではよく見かける鳥さんだったのね。だから、同じようなヤツが電線に並んでたのか・・・。
この鳥、尾っぽはきれいな水色でシュッとしているのに、鳴き声がすごいらしいです。
らしいです・・・というのは、私はよく聞いたことがなくて。でも、おとなりさんはカラスのようなその声がキライで、シーッ・・・ってよく追い払っていたそう。最近カラスがよく鳴いてるなあ・・・って思っていたけど、それもヤツだったのね・・・。
でも、もうすべて過去形になってしまいました。
ほんとにあれからぷっつりと来なくなって、数日後、庭の倉庫の下で動かなくなっていたそうです。私は最期を見ませんでした。
堂々とした立ち居振る舞いは、具合が悪くて思うに動けなかったのでしょうか。図太いやつだ・・・と腹を立てていた自分のことが、なんだか心がにごっているようで情けない気持ちです。
よく似た鳥はたまに見かけますが、6月も下旬となった今はその数も減り、ましてあのイカルくんかオナガくんかわからん本人(人じゃないか・・・)にはもう二度と会えません。
憎たらしかったのに、いなくなるとさびしい・・・名前もやっとわかりかけたのに・・・何やら残念です。