はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

舞台発表の練習

2020年01月21日 | リトミック

2020/01/21

 

今日は3月に舞台発表をするひろばでのリトミックでした。

考えておいた3つの内容を練習してみました。

練習日は今日と来月の2回のみ。そして、実際の舞台は、本番の日まで立ってみることはできません。他のサークルが使っているためです。ぶっつけ本番なのですよ。

参加者もみんな今年初めての方たちばかり。というのは母親が育休でリトミックに参加することが多いため、みんな1年の育休が終わると保育園に入ってしまい、2年も続ける人はほとんどいないのです。

そんな状況なのでみんな初めての舞台。

1~3歳児には人生初の舞台経験ですね。

これはママ達にはとてもうれしいことだと思います。家族やお友だちに来てもらって動画を撮ってもらえば、子どものいい記録になります。

昨年はたった1回の稽古とはいえ、実際の舞台に立って動いてみることができたので、まだママと子どもたちは感覚がわかったと思いますが、今年はどうなることやら。

初めての舞台に緊張しないように、怖がって逃げていかないように(笑)上手に言い聞かせなくてはなりませんね。

1~3歳のような幼い子でも、大人が真剣に、穏やかに、かつ、分かりやすい言葉で伝えると、100%の理解はできないとしても、何か大事なことを言っている、聴いておこうということは理解するようです。

そして上手にできたことを褒めてあげると、子ども心に満足感、自信を得られるようです。

子どもは何かできると、よく「見て、見て!」と言いますが、それですね。見てもらいたい、認めてもらいたいのです。舞台で発表することを、楽しいこと、みんなが見て褒めてくれることと思うと、スムーズに事が運ぶかもしれません。

 

これは別の時のお写真ですが、こんな年齢なのですよ。

 

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福間さんのCD『フランスロマンス』

2020年01月20日 | 音楽

2020/01/20

 

今日はそれほど寒くない大寒。

昨年、第一生命ホールでの福間さんのコンサートの時に会場で買ってきたCD『France Romance』

これが思った以上によい選曲で、とてもきれいな音に癒されるのです。

https://www.amazon.co.jp/France-Romance-福間洸太朗/dp/B07PNQBGV9/ref=sr_1_1?hvadid=344035917746&hvdev=c&jp-ad-ap=0&keywords=%E7%A6%8F%E9%96%93%E6%B4%B8%E5%A4%AA%E6%9C%97cd&qid=1575370707&sr=8-1

↑ アマゾンのサイトですが、各曲の冒頭部分45秒が試し聴きできますので、雰囲気がわかります。

フランスの音楽は優し気でしゃれていて、やっぱり好きだなあ。

聴いていると心が鎮まり穏やかな気持ちになってくるのです。

毎日聴いてもちっとも飽きない。

 

26日は池袋の東京芸術劇場での福間さんコンサート、楽しみ。

 

 

 

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科学博物館「ミイラ」展

2020年01月19日 | 美術館・博物館

2020/01/19

 

ついにミイラ展に行ってきました。

 

ある知的な方が、ミイラ展がいかに素晴らしかったかを熱く語っていたこと、11月に上野に「ハプスブルク展」を見に行ったときにも、すぐそばでミイラ展をやっているのを見て、次はミイラ展に行かなくてはと思ったのです。

でも、実際にはあまりミイラは好きではない、それほどの興味がない、ちょっと怖い、見ても楽しくないかも、という気がしていました。

が、新しい発見があるかもしれない、話のネタとしてと思って、行ってきました。

結論を言うとね、新しい発見はそれほどなかったかな。TBSの紹介番組を見ていたこともあるし、番組のとおりだったという感じ。

これは人によって、さまざまに発見があるでしょうけれどもね。

なぜ、ミイラを作るのかということについても、単純に疑問が残ったなあ。

エジプトの『死者の書』によると、古代エジプト人にとってミイラとなることは、来世で幸福に生きるために必要不可欠なものと考えられていたとのこと。

インカのミイラは親しい人が死んだ場合、その人がずっと自分たちを見守ってくれるように死体を残した。エジプトでは死後の魂が戻ってきたときに、自分の体がなくなっていると困るので、体を残しておいたという。

親しかった人も、好きだった人も、その肉体が黒い塊になって変形しても変わらずその思いを抱き続けられるのかな。

死後、元のままの溌溂とした生命力あふれる体に戻ってくるならいいけれど、こんなミイラに戻ってきたいかという素朴な疑問。

昔は死が身近で、人々は親しい人が死んでいくのを現代人よりもっと見ていたと思うけれど、それでも後に残った者たちは死体に気持ち悪い、恐ろしいという感覚はなかったのかなあ。

今は死が隠され、タブー視されているところがあるけれど、昔の人にとって死は、あるいは死体はどんな存在だったのだろうと思ったのですよ。

死は誰でも通る道、避けて通れないので、人はどんなふうに死んでいくのか、死んだら自分の体はどうなるのか、ということは生きているかぎり人類の知りたい疑問でもあると思うのよね。

行く前は、もっと厳粛な死生観、原始的な宗教観というものを頭に描いて出かけたのですが、見ている観客たち(若い人や若い家族連れが多かった)は、軽口を飛ばし、何年物のハブ酒だなとか、内臓を入れる壺を見て、「これなら入れてもいいな」(たぶん自分の内臓もという意味かと)などと言っているのに、私は少々驚いた。

むろん、科学、文化人類学の探求として、あるいは好奇の対象の「見もの」として楽しんで見ることになんら異議は唱えないけれど、死者の尊厳とかは違うものなんだなと感じました。もう物体ですね。そこに人の意識や感情は含めない。

若い人が多いのは、死に現実味がないのだなと思いました。いつもなら、こういう博物館は高齢者が多いのですが、ここは少なかったのは、自分の死がそれほど遠いものではないことや、身近な人を亡くす経験をしていることが多いだろうからと感じたのですよ。

長い人類の歴史の中で、ミイラを作るということは、ほんの一コマの時代、地域も限られているから、ある時代、ある地域の奇習と言えるかもしれない。

日本のミイラは本草学者が意図的に自分をミイラにした事例、高僧の即身仏の展示もありましたよ。そういうのは宗教観や精神性が感じられましたが。

ミイラは大切な文化遺産という考え方も、なるほどと思いますけどね、人の願いがこもっている営みですから。

「ミイラ」展は2月24日まで、国立科学博物館で。

 

公式サイト  https://www.tbs.co.jp/miira2019/

 

 

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寒い日

2020年01月18日 | 日々の出来事

2020/01/18

 

今日はこの冬初めての雪が降りました。

といっても、積もるような雪ではなく氷雨といった感じですが、寒いです。

今日からセンター試験なんですね。センター試験は1年のうち最も寒い時期で、毎年、足元が悪いことも多いです。今年は暖冬で豪雪地帯の雪も少ないということで、試験の時には楽かな。

受験生の皆さんは体調に気をつけて頑張ってくださいね。

 

昨日も寒かったですよね。

体育館へストレッチに行きましたが、広くて天井の高い競技場は暖房が効かず寒かった~

ストレッチはヨガマットの上に座ったり横になって行うので、運動量が多くないのです。45分間体が温まることもなく終了。長袖Tシャツとパーカーを着ていましたが全身が冷えました。一応運動をするつもりで行ったので、上着やセーターを着るのもどうかと思って。皆さん同じような格好でしたしね。

これは風邪をひいてしまうかもと心配になって、終わった後ユニクロに直行してダウンベストを買いました。ちょうどセールになっていてよかった。

運動をする格好でも、これを羽織れば大丈夫そうなダウンベスト。

Mサイズを買って帰ったのですが、家で着てみるとぴったり過ぎるというか、前ボタンを閉めると体に沿い過ぎるというのか。

まあ私は細身なので着れないことはないけれど、冬の衣類だから下に着こむことを考えて、もう少し大きいほうがいいんじゃないかしら。

そう考えて交換に行き、無事にLサイズに替えてもらいました。面倒な往復をしてしまった。店で試着すればよかったけれど、このくらいでは試着しないので。

ついでにハスカップスムージー色の(知る人ぞ知る色の表現・笑)ラムウールセーターを衝動的に買いました。色に惹かれてね。お値段にも。

セーターはたくさん持っていますが、普段用に着倒そうと思って。

夜、お風呂を上がってパジャマに着替えた後に上にダウンベストを羽織ったのですが、軽くて暖かくてよろしい。

ユニクロやっぱりかなり好き。←宣伝ではありませんよ。

(画像はお借りしています) 

 

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育児休暇について

2020年01月17日 | 雑感

2020/01/17

 

小泉進次郎議員が育休を取ることについて話題になっています。

いろいろ言われていますが、私はまずこうして話題になったことがよかったと思っています。

人々の意識の中に育休についてのイメージ、知識が広がって、今後の子育て環境の改善につながると思っています。話題になることで育休が取りやすくなり、普及していくのではないかと期待しています。

大臣の育休についていえば、ニュージーランドでは現首相アーダーンさんが育休を取っていますね。世界初だそうですが、ニュージーランドではまず、30代女性が首相になれることに驚きました(日本ではまずなれないなあ)。

アーダーンさんは首相になってから妊娠をし育休を取ったというのですから、かなり育休への意思があり、女性が活躍しやすい社会なのですね。

アーダーン首相産休の詳しいことはこちらに ↓

https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/23044.html (NHK政治マガジン)

 

子育てはひとりきりでやってみないとわからないことがあります。肉体的にも大変ですが精神的にも大変。責任感もあります。

どんなに仕事で優れた業績を上げている人でも、たったひとりで新生児、0歳児の世話を見ることはこんなに大変で気を使うことだったのか、と感じるでしょう。そのような育児は24時間毎日続きます。

一人目だったら、まず赤ちゃんが何を考えて、何を欲しているかわからないという心もとなさがあります。男性も女性でも同じです。女性だから母性本能が備わっているということでもありません。

家の中に1人でいるときの孤独感と、また子連れで外出するときの大変さ不便さは、大臣だったらなおさら経験して今後の政策に生かしてほしいです。

 

私は保育士資格を持ち実際の保育園経験もあり、今は毎月約100組の乳幼児親子さんとリトミックをしています。

数は多くないのですが、リトミックにもパパと子だけが参加することがあります。そのパパたちは例外なく素晴らしいのです。女性の中に男性一人が入っても臆することなく動き、歌を歌ってくれます。

ずっと来ていたパパに聞いてみたら、小学校教員で1年間の育休中とのことでした。ママが外で働いているということでした。

子育てに積極的な感じは教員ならではだったのかなと思いつつ、0歳児を育てることは今後の教員生活、小学生への対応にも必ず生きると思います。

こういう経験をする男性が増えてほしいなあ。

政治家の中高年男性方に、1日、0歳児を預かってみてくださいと言ってみたいなあと思うことがあります。

ミルク、おむつの世話、寝かしつけ、公園に連れていく、抱っこひも(べビーカーでもいいけれど)で電車に乗ってみるなど経験してみてください。子育て、教育、福祉のことに目が向くのではないかと・・・。新しい世界が開けるのではないかと思います。

ステルス戦闘機を100機買うより大切なこと。国を繁栄させる、成長させるということは人育てに他ならないと気づくのではないかしら。

子どもを世話して見てわかるおもしろさ、楽しみもあります。子どもがいるから、こんなことやあんなことも楽しめる、知らない人から話しかけてもらえる、気にしてもらえるということもあります。自分の存在意義が子どもがいることによってますます大きく感じるのが子育ての醍醐味です。

 〈追記〉

父親が新生児期・乳児期に日常的に接することは、心理学でいうところの愛着形成にかなり有効なのではと、後から思いつきました。

子どもがお父さんになつくということは父子の間で愛着が形成されること。父親が子育てに参加することは、父親側の意識改革でもあるけれど、子ども側からみると父親への親しみ形成でもあるわけです。それが思春期以降の難しい時期や社会に出る際に、かなり有効に働くのではと思います。

 

 

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