五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

この一曲!メロディ・フェア[ビー・ジーズ]

2012年05月21日 | この一曲!
ビー・ジーズのメンバー、ロビン・ギブさんが20日亡くなりました。享年62歳。

ビー・ジーズはモーリス、ロビン、バリーのギブ三兄弟を中心にしたコーラスグループ。
必ずしも兄弟仲は良かったとはいえないと見えて、独立・脱退・再結成を繰り返しながら今日まで続いています。
三人の中でもロビン・ギブさんが一番特長的なお顔をしていて、よく音楽雑誌などでいじられていましたっけ。

ビー・ジーズのヒット曲といえば、映画「サタデー・ナイト・フィーバー」などで知られる「ステインアライブ」「恋のナイト・フィーバー」などのディスコ・ミュージックが有名ですが、私(の世代)にとっては「ホリデー」「マサチューセッツ」「メロディ・フェア」でしょうか。あ、「若葉の頃」も入れておきましょう。

メロディ・フェアは映画「小さな恋のメロディ」の中で使われていて、その映画のストーリーとともに日本では一躍有名になりました。確かシングルカットされたのは日本だけだったと記憶しています。ちなみに「小さな恋のメロディ」は私が始めてのデートで観た映画です。


歳をとるに連れ、自分の好きだったものが失われていくということは悲しいですね。
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この一曲!悲しき天使[メリー・ホプキン]

2012年04月11日 | この一曲!
お昼にTVを見ていたら懐かしいメロディが耳に飛び込んできました。
化粧品メーカーのCMで伊藤蘭さんが出ているやつですが、バックに流れているのが「悲しき天使」。

この曲を歌っている歌手の名前がとっさに出てこない。

 思い出すはあの日のこと 暖かい恋の夢
 春の風と鳥の歌と やさしいあなたがいた

日本語の歌詞はすんなり出てきたのに、遠い昔オリジナルを歌っていたのは誰だっけ?
一緒にテレビを見ていた家内に聞いてみる。

「ジリオラ・チンクエッティだっけ?」「シルビィ・バルタンじゃない?」

こういうときに便利なのはYoutube。
早速パソコンで調べてみるとありましたありました。

メリー・ホプキン

イギリスのフォーク歌手。
そうそう、アップル・レコードでビートルズ(正確にはポール・マッカートニー)がプロデュースしたんだっけ。

中学生のときのラジオ番組(MCは「みのみのもんたみのもんた、パッ」のみのもんたさん)。
その中でやっていた全米チャート(ビルボード)のトップ10で紹介された曲でした。

懐かしい歌声を聴きながら、いつの間にか「悲しき願い」(アニマルズ)、「アイドルを探せ」(シルビィ・バルタン)、「うつろな愛」(カーリー・サイモン)、「雨を見たかい」(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル、以下CCR)ときて、最後は一連のCCRの曲を聴いていました。

「スイート・ヒッチハイカー」
「プラウド・メアリー」
「ダウン・オン・ザ・コーナー」
「ルッキン・アウト・マイ・バック・ドア」

サザン・ロックと言われた土臭い音楽で、短いながら強烈な思い出があるCCRの映像を見ながら、40年くらい昔をしばし思い返していました。
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さだまさしコンサート

2012年03月01日 | この一曲!
コラニー文化ホールで行われたさだまさしさんのコンサートに行って来ました。

会場(写真)は私たちみたいな年配の夫婦連れや女性○人組みたいな人たちがほとんどで、昨年の沢田研二さん(ザ・タイガース)のコンサートのときよりも平均年齢は高そうでした。
ホールには開場(17時30分)の一時間ほど前に着きました。でないと、駐車場に車を停めることができないのです。
携帯電話で確認すると、17時7分には満車になっていました。

さだまさしさんのコンサートは今回が初めてです。
演奏した曲目は昨年発表したアルバム「さだシティ」からの楽曲が多く、正直言って“知らない曲”がほとんどだったのですが、後半「案山子」や「パンプキンパイとシナモンティー」など聞き知った曲を聴くことができてよかったかなと思います。

さださんのコンサートといえば曲の間のトークが有名。いや、長いことだけがだけでなく面白いことでも、の話です。
曲間のトークだけのCDを出している歌手なんてさださんくらいのものでしょう。
今回も面白い話をたくさん聴くことができましたが、中でも面白かったのは「東海ラジオ、鳥そぼろ弁当、田中」の話。

家内は以前どこかのテレビで聞いたことがあるそうですが私は初めてでした。
あらすじはあえて書きません。というか、ストーリーもさることながらさださんのアクション混じりの話が面白かった、ということで。

さださんの今回のトークの中には、昨年の東日本大震災に関する話題も随所に見られました。
40年間この世界で歌ってきて、人とのつながりの大事さをより感じること、自分が歌うことが被災地の方々の役に立つことを知ったこと、震災にあった地域に歌いに行って出会ったボランティアの人との会話など、さださんの面白い話の中にいろいろと考えさせられることが多かったようなコンサートだった気がしました。
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この一曲!この空を飛べたら[加藤登紀子]

2012年02月15日 | この一曲!
この歌好きだなあ。
普段何気ないときに口を付いて出てしまうことがあります。

作詞・作曲は中島みゆきさん。
歌っているのは加藤登紀子さんです。(確かご本人も歌っていたような気も)

 空を飛ぼうなんて 悲しい話を
 いつまで考えて いるのさ
 あの人が突然 戻ったらなんて
 いつまで考えて いるのさ

 暗い土の上に 叩きつけられても
 こりもせずに 空を見ている
 凍るような声で 別れを言われても
 こりもせずに 信じてる 信じてる

 ああ人は 昔々
 鳥だったのかもしれないね
 こんなにも こんなにも
 空が恋しい

空を飛ぶことにあこがれた人間は、結局翼を持つことは出来なくて何度も何度も地上に叩きつけられた挙句、悲しそうに空を見上げている。

それは別れを切り出された彼女(彼?)が、絶望の中で見ている虚空にも似ているのかもしれないですね。

 飛べる筈のない空 みんなわかっていて
 今日も走ってゆく 走ってく
 戻らないあの人 私わかっていて
 今日も待っている 待っている

 この空を飛べたら 冷たいあの人も
 やさしくなるような 気がして
 この空を飛べたら 消えた何もかもが
 掃って来るようで 走るよ

 ああ人は 昔々
 鳥だったのかもしれないね
 こんなにも こんなにも
 空が恋しい

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ザ・タイガース

2011年10月29日 | この一曲!
「ザ」が付くとプロ野球のチームではなくて、なつかしのグループ・サウンズ。

というわけで、甲府市・コラニー文化ホールで行われた沢田研二さんのコンサート「LIVE 2011~2012」に行ってきました。
ゲストは40年ぶりの瞳みのるさんに、森本太郎さん、岸部一徳さん。
往年のザ・タイガースのメンバーが4人そろいました。

「僕のマリー」「銀河のロマンス」「花の首飾り」「シーサイド・バウンド」「シー・シー・シー」「青い鳥」などなど、懐かしい曲の連続にコンサートの半分以上、席を立ちっぱなしでした。
ピーはドラムをたたき、ソロで踊りながら歌い、本当に弾けていましたよ。
あの小野田官房長(サリー)もベースを弾きまくりで、あっという間の二時間でした。

コンサートの最後にはジュリーから「近い将来、かつみ(トッポ)とシローを交えて(ザ・タイガーズとして)やりたい」という話があって、会場は大盛り上がり。

4人とも還暦を過ぎているのにすごくエネルギッシュで、見ている私たち(平均年齢では勝るとも劣らない?)も元気をもらったコンサートでした。
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この一曲!遠くで汽笛を聞きながら[アリス]

2011年08月27日 | この一曲!
この曲もよく歌う歌ではあるのですが...。
歌っていてメロディに酔ってしまって言葉がうそ臭く聞こえるときがありませんか?

 なやみつづけた日々が まるで嘘のように
 忘れられる時が 来るまで心を閉じたまま
 暮らしてゆこう 遠くで汽笛を聞きながら
 何もいいことが なかったこの街で

どんなシチュエーションなんでしょうね、いったい。
この人は何を反省し、そして何を決意したんだろうか。

こうして歌詞を読み返してみても、今ひとつ心に響かない。
それでいて歌っていると心の中で思わず「やるぞ!」などと言ってみたりして。
なんだか不思議な歌です。

 俺を見捨た人を 恨んで生きるより
 幼い心に秘めた むなしい涙の捨て場所を
 さがしてみたい 遠くで汽笛を聞きながら
 何もいいことが なかったこの街で

民主党・管内閣を支え続けた安住淳国対委員長が記者団の質問に答えて、代表戦が始まった今の心境をこの歌にたとえて答えたんだって。
なるほどなるほど。

 せめて一夜の夢と 泣いて泣き明かして
 自分の言葉に嘘は つくまい人を裏切るまい
 生きてゆきたい 遠くで汽笛を聞きながら
 何もいいことが なかったこの街で

何となくわかるような気もする。
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この一曲!夏祭り[ホワイトベリー]

2011年08月10日 | この一曲!
ホワイトベリー(Whiteberry)という女の子たち5人のバンドが2000年に歌ってヒットした「夏祭り」。

実はジッタリン・ジン(Jitterrin'jinn)というグループの曲のカバー曲なんですね。
私の二人の息子が高校で野球をやっていて、ともにバッターボックスに入るときの曲として選んだのがこの曲です。

 君がいた夏は 遠い夢の中
 空に消えてった 打ち上げ花火

浴衣のすそを上げて素足やレギンスを見せながら歌う姿で大ヒットしました。
イントロがとても印象的で、いかにも花火を想像させるような出だしです。

 君の髪の香りはじけた
 浴衣姿がまぶしすぎて
 お祭りの夜は胸がさわいだよ
 はぐれそうな人ごみの中
  「はなれないで」 出しかけた手を
 ポケットに入れて握りしめていた

 君がいた夏は 遠い夢の中
 空に消えてった 打ち上げ花火

たたみかけるようなメロディを少し舌足らずな感じで歌うヴォーカルも特徴的でした。
まだ本当に子供こどもした姿で演奏する姿をよくテレビで見てました。
当時はよくゾーン(Zone)と間違えたりして...。

 神社の中 石段に座り
 ボヤーッとした闇の中で
 ざわめきが少し遠く聞こえた
 線香花火マッチをつけて
 色んな事話たけれど
 好きだって事が言えなかった

 君がいた夏は 遠い夢の中
 空に消えてった 打ち上げ花火

もう10年経ちましたか。
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この一曲!五番街のマリー[高橋真理子]

2011年07月27日 | この一曲!
 五番街へ行ったならば マリーの家へ行き
 どんなくらし しているのか 見てきてほしい
 五番街は古い町で 昔からの人が
 きっと住んで いると思う たずねてほしい

女性ヴォーカルは割りと好きですが、あまり歌手の名前を知らないので(特に最近の名前だけとかアルファベットだけの名前とか)、狭い範囲の歌手の歌をiPodで聴いています。

その日の体調によって透き通るようなキレイな歌声の歌手がいいと思うときもあれば、反対にハスキーな声に痺れたいと思うときもあるのです。
前者はダ・カーポ、谷山浩子、石川優子、西島美恵子、野田則子、児島未散といった方々で、後者は山崎ハコ、浅川マキ、りりぃ、そして今回の高橋真理子さんだったりします。

実は私が高橋真理子さんの歌を聴くようになったのは彼女のアルバム「Time Of Love」を買ってからなので、案外遅いのです。もちろんこの歌は知っていましたが。

 マリーという娘と 遠い昔に暮らし
 悲しい思いをさせた それだけが気がかり
 五番街でうわさを聞いて もしも嫁に行って
 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい

この歌も高橋さんの歌というよりは「ジョニィへの伝言」とともにペドロ&カプリシャス時代の持ち歌ですが、彼女がカプリシャスを卒業した後もソロで歌っているのでいいでしょう。確か当時は「高橋まり」と名乗っていましたよね。

若いときはけっこう鼻にかかる歌声でしたが、歳とともに落ち着いた歌声に変わってきましたよね。「Traffic~混雑」とか「スフィア」とか大好きです。


実はぺドロ&カプリシャスの初代ヴォーカルだった前野曜子さんにも思い出があるのですが、ここでは置いておきましょう。
またいつのときか書きたいと思います。


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この一曲!あのすばらしい愛をもう一度[加藤和彦と北山修]

2011年06月07日 | この一曲!
高校生の頃、深夜放送でよく聴いた曲です。
学生時代の仲間とお酒を飲むと、カラオケで最後に歌う曲のひとつでもあります。(ちなみに一番多いのは「昴」。会社の同僚の場合では「青い山脈」でしたね。うう、古いなあ!)

 命かけてと 誓った日から
 すてきな想い出 残してきたのに
 あの時 同じ花を見て
 美しいと言った二人の
 心と心が 今はもう通わない
 あの素晴らしい愛をもう一度
 あの素晴らしい愛をもう一度

当時は歌手は「ジョンとサム」とか言ってたような記憶がありますが定かではありません。もちろん、北山修さんと加藤和彦さんであることは知ってはいました。
スリーフィンガーで始まるギターのイントロが心に残る名曲です。(コードが変則で真似できませんでした)

 広い荒野に ぽつんといるよで
 涙が知らずに あふれてくるのさ
 あの時 風が流れても
 変わらないと言った二人の
 心と心が 今はもう通わない
 あの素晴らしい愛をもう一度
 あの素晴らしい愛をもう一度

もう二度とこのデュエットが聴けないのが本当に残念ですね。
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この一曲!あすという日が

2011年04月29日 | この一曲!
ひょんなことでこの曲を知りました。
歌詞がすばらしいです。作詞者は 山本瓔子さんという方。

 大空を見上げてごらん
 あの枝を見上げてごらん
 青空に手をのばす細い枝
 大きな木の実をささえてる
 いま生きていること
 いっしょうけんめい生きること
 なんてなんて なんてすばらしい
 あすという日があるかぎり
 しあわせを信じて
 あすという日があるかぎり
 しあわせを信じて

東日本大震災で被災した学校の合唱部がコンクールで歌うことにしていた曲だそうです。
彼ら(彼女ら)は震災でコンクールに出場することはできなくなってしまったけれど、避難場所で歌って、被災者たちを励ましているのだとか。

 あの道をみつめてごらん
 あの草をみつめてごらん
 ふまれてもなおのびる道の草
 ふまれたあとから芽ぶいてる
 いま生きていること
 いっしょうけんめい生きること
 なんてなんて なんてすばらしい
 あすという日がくるかぎり
 しあわせを信じて
 あすという日がくるかぎり
 しあわせを信じて

 しあわせを信じて

今の日本にふさわしい一曲のような気がします。
Youtubeにいくつか掲載されています。
夏川りみさんの透きとおった歌声のバージョンがいいですね。



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この一曲!涙をふいて[三好鉄生]

2011年04月25日 | この一曲!
スローバラードの名曲ですね。
目を閉じて歌詞を聴いていると物語の情景が浮かんでくるようです。

 あの日夢を探して 俺たち愛を捨てた二人さ
 二度とめぐり合うとは 思わなかったこの街角で
 濡れたまつげ拭きなよ あれから辛い暮らしをしたね
 やせたお前の肩を この手に抱けばすべてがわかる

会社の先輩が好きな歌で、二次会のカラオケでよく歌っていたのを思い出します。
手拍子をしながら聴くのにも丁度いい、というか。

 涙をふいて 抱きしめ合えたら
 あの日のお前に 戻れるはずさ
 涙をふいて 微笑みあえたら
 遠い幸せ きっとふたりで

私は、

 ビールを回せ、底まで飲もう
 あんたが一番 私は二番 ドンドン!

という、「すごい男の唄」も好きですが。
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スーちゃんの訃報

2011年04月22日 | この一曲!
元キャンディーズのスーちゃんこと田中好子さんが21日に亡くなられました。享年55歳。

キャンディーズといえば70年代に一世を風靡したアイドルグループ。
ランちゃんは私と同級生(私の友人とは高校の同級生だった)、ミキちゃんは家内と2日違いの誕生日というまさに私たちとは同世代。
私が大学生の頃に「年下の男の子」がヒットして一躍有名になりましたが、それ以前からテレビ番組「8時だヨ!全員集合」などでアシスタントをやっているのを見かけていました。

レコードデビューはスーちゃんがセンターだった「あなたに夢中」。
ちょっと舌足らずな歌声と笑顔が特徴的で、決して歌唱力がある方ではなかったけれど、同世代ながら妹のような感じでしたね。

「年下の男の子」でセンターがランちゃんに変わり、歌のイメージも変わったことで彼女たちは全国的なスターにはなったけれど、私は今でも「あなたに夢中」や「あぶない土曜日」を歌っていたのころのキャンディーズも好きです。

スーちゃん(というよりキャンディーズ)は私が社会人になった翌年に芸能界を電撃引退し、その後(それぞれ)芸能界に復帰しました。
二度とキャンディーズとして復活することはありませんでしたが、今でも私のiPodと車のHDDにはキャンディーズの歌がたくさん収められています。

それにしても、20年近く乳がんを患っていたなんてまったく知りませんでした。
乳がんや子宮がんは早期治療ができて決して怖い病気ではなくなったと言われていますが、がんを完治させるというのは難しいものなのでしょうか。

スーちゃん、安らかにお眠りください。合掌。
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この一曲!さよならをするために[ビリー・バンバン]

2011年04月15日 | この一曲!
「白いブランコ」でブレイクし、最近では「また君に恋してる」が注目されたビリー・バンバンのお二人ですが、私は昔からこちらの曲が大好きで、カラオケで歌った回数は数知らず...。

 過ぎた日の微笑を みんな君に上げる
 夕べ枯れてた花が 今は咲いているよ
 過ぎた日の悲しみも みんな君に上げる
 あの日知らない人が 今はそばに眠る

 暖かな昼下がり 通り過ぎる雨に
 濡れることを夢に見るよ 風に吹かれて
 胸に残る想い出と さよならをするために

菅原兄弟のハーモニーはいつもながら絶品です。
弟の進さんの美しい声も魅力ですが、お兄さんの楽しいキャラクターも好きですね。
実はこの曲、われわれがカラオケで歌うのは案外簡単で、その割りにけっこうウマく聞こえるのです。
それに曲自体の時間が短いので楽ちんです。

 昇る朝日のように 今は君と歩く
 白い扉を閉めて やさしい夜を招き
 今のあなたにきっと わかるはずはないの
 風に残した過去の 冷めた愛のことば

 暖かな昼下がり 通り過ぎる雨に
 濡れることを夢に見るよ 風に吹かれて
 胸に残る想い出と さよならをするために

この歌は、浅丘ルリ子さんと石坂浩二さんが共演したテレビドラマ「3丁目4番地」の主題歌でした。
40年近く前だと思いますが、今もまったく褪せないです。
このドラマの前作「2丁目3番地」の主題歌、伝書鳩さんの「目覚めたときには晴れていた」も大好きなのですが、この曲についてはまたいつか。
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この一曲!銀河のロマンス[ザ・タイガース]

2011年04月05日 | この一曲!
数多いザ・タイガースのヒット曲の中で何故この曲か?
というと、私の持っている唯一のドーナツ盤だからです。

 銀河に浮かべた 白い小船
 あなたと訪ねた 夢のふるさと
 シルヴィー マイラブ
 シルヴィー マイラブ マイラブ
 アイラブユー 燃えるほほに
 美しい 愛の口づけ

元々は「花の首飾り」というレコードを買った時のB面がこの曲。
ひょっとすると「銀河のロマンス」の方がA面だったのが、思いもよらずトッポが歌う「花の首飾り」が大ヒットしてしまったので、B面だと思い込んでいるのかもしれません。

 青いしずくは 月の涙
 恋する僕らの ため息にゆれる
 シルヴィー マイラブ
 シルヴィー マイラブ マイラブ

B面なんて、CDでの販売やネットダウンロードの昨今、完全に“死語”となった言葉かもしれませんね。
屋根裏に上がって、古いレコードボックスを調べれば、このレコードがあるかもしれませんが、そこまでの“ズク”がないので、疑問はそのままです。

※“ズク”とは、気力とか根性というような意味の甲州弁(?)です。
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この一曲!リンゴ売り[中村 中]

2011年04月03日 | この一曲!
私のiPodに一曲だけ入っている中村 中さんの歌です。

 別に好きでこんな服を着てるわけじゃない
 別に好きでこんな顔をしてるわけじゃない
 だって派手な衣装で隠さなきゃ
 だって派手な化粧で隠さなきゃ
 だって剥げた心を指差して
 あなたたち笑うじゃないの

フレーズとフレーズとの間の中村さんの息遣いというか“間”のとり方が好きです。
その部分は、山崎ハコさんの「織江の歌」の感じに似ています。
と、勝手に思っています。

 誰にだってやさしいことを言いたいわけじゃない
 誰にだっていい顔ばかりしたいわけじゃない
 だけど軽い口調で流さなきゃ
 だけど軽く笑顔でこたえなきゃ
 勝手なことさんざん言っといて
 あなたたち笑うじゃないの

中村さんはあまりテレビにも出ず、私はiPodで聴いているだけなのですが、中村さんが歌いながら踊っている(舞っている)ような感じがします。
高音の伸びがすごいですね。カラオケで歌おうという気にはとてもなれません。

 私を買ってください
 ひと晩買ってください
 きれいな服も長いまつげも
 何も残っていない
 私を抱いてください
 ひと晩抱いてください
 お金じゃなくて身体じゃなくて
 愛はありませんか
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