五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

パソコンでTVゲームを

2005年02月25日 | 私のPC
我が家のテレビは2画面対応ではないので、同時に二つの番組を見ることはでき
ません。こんなことを書くのは、山梨の実家が2画面対応なので、一度その環境
に慣れてしまったら、なかなか1画面で我慢するというわけにもいかないからで
、贅沢といわれようとしかたありません。

東京ではテレビのチャネル数が多く、地上波だけでなく、衛星放送(NHKだけです
が)、それにCATV独自の番組などがあり、おまけにDVDやビデオプレーヤー、TVゲ
ーム機とも接続しているため、画面が2つでも足りないな、と思うことがよくあ
ります。
そうかといって、テレビを複数台並べられるほど広くはないし、2画面対応の液
晶テレビを買うほどの余裕も今はない。

そこで目をつけたのが、近くに置いてあるパソコンでした。
確かに、使わないときのパソコンはただのうずくまった金属のカタマリで、場所
を取っていますが、15インチではあるが液晶モニタがあります。
ここに何とかテレビ画像を、いやせめてDVDとかTVゲーム機の画像を表示できない
か、と考えて探していたら、いいものが見つかりました。それが「アップスキャ
ンコンバータ」。
確かにこれまで、何度か見かけていたのですが、その時にはあまり興味もわかず
、「次にモニタを買い換えるときに、専用の入力端子付きのものを選べばいいや
」くらいにしか考えていませんでした。

しかし、最近娘と私でプレステのドラクエⅦ(Ⅷではありません。少し前のⅦで
す)をやり始めるようになって、そう悠長なことを言っているわけにもいかなく
なりました。
娘が見たいテレビ番組があるときに、私がゲームをやっていると「パソコンの画
面に出せばいいのに!」と言われたこともあって、ネットで探して決めたのがIO
・DATAの「VABOX2」。テレビチューナの機能はなく、単に画像信号を切り替えて
表示するだけのシンプルな構成です。
価格もパソコンを買った販売店のポイントを使ったので格安に手に入れることが
できました。
大量に出回っている製品ではないため、注文・即納品というわけには行かず、確
認のメールを交換したこともあり、10日近く待ちましたが無事に入手することが
できました。

設定はとても簡単、これまでパソコンから直接モニタに接続されていたビデオ・
ケーブルを「VABOX2」につなぎ、付属のケーブルを「VABOX2」からモニタに接続
するだけ。そうそう、スピーカとの接続も同様です。
ゲーム機からは、ゲーム機のビデオ.ケーブル(赤・白・黄に分かれたやつです
ね)を「VABOX2」前面のジャックに接続します。
あとは、本体の電源を入れて、側面の切替えスイッチを押すことによりパソコン
とゲーム機の画面を交互にパソコン・モニタに表示させることができました。

ネットにはドラクエ攻略法などのサイトがたくさん立ち上がっていますので、パ
ソコンでそれらを立ち上げておき、ゲーム機の画面と切り替えながら操作すれば
、攻略本要らずの環境が出来上がります。
しばらく、この環境で楽しんでいきたいと思います。

補足を少々。
・「VABOX2」本体の電源を入れておかなくてもパソコンの画面を表示することが
できます。これは従来どおりのパソコンのみの操作をするときには、「VABOX2」
の存在を意識することなく使えるのでとても便利。
・液晶モニタであること、間に機器が入っていることで、直接テレビ画面に表示
させたときに比べ、画質の劣化が起きるのは仕方がないかも。S端子ケーブルに
替えてみても、劇的な改善は得られませんでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この一曲:案山子[さだまさし]

2005年02月25日 | この一曲!
悩みますよね、ヒット曲がたくさんある歌手ですから。でもこの一曲として「案山子(かかし)」を上げておきましょう。

グレープ以来、数多くの曲を聴いてきましたが、メロディや歌詞、題材または設定(シチュエーション)など、あれも上げたい、これも上げたいと考えてしまうのですが、今の私の気持ちにぴったりなのはこの曲です。

長男が京都の大学に行っていて、年に一度くらいしか帰ってきません。一人暮らしをしながら野球もやっているので、折につけて「今頃なにをやっているのか」と思うことが良くあります。
家内は、私の前ではあまり言いませんが、多分気にかけていることでしょう(親ですから当然)。

それでなくても口の重い長男は、こちらのメールに対しても「うん」とか「いいよ」などのワンフレーズでの返事しか寄越さず、「たまには何か、書いてくればいいのに」と思うことがよくあります。「メールを寄越すだけでもましだ。」という声もあるでしょうが。

ですから、長男が無事に暮らしていることは、メールではなく、銀行口座から定期的にお金(生活費)を引き出している事実で確認しているようなしだいです。

 手紙が無理なら電話でもいい 金頼むの一言でもいい 
 お前の笑顔を待ちわびる お袋に聞かせてやってくれ

兄から弟に宛てたこの歌詞は、今の私の気持ちにぴったりなのです。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この一曲:帰れない二人[井上陽水]

2005年02月25日 | この一曲!
井上陽水と言えば「人生が二度あれば」も「心もよう」も好きですが、この一曲ということになると「帰れない二人」です。シングル(確か「心もよう」か「氷の世界」)のB面の曲でした。

陽水の宙を漂っているような歌い方が印象的で、歌の途中のためいきをつくような部分も好きですし、歌詞で好きなところは、「もう星は帰ろうとしてる。帰れない二人を残して」という最後のところですね。

学生時代、甲府にコンサートに来た井上陽水を聴きに行ったことがあります。前座がRCサクセションでした。オープニングが「心もよう」のフィルムだったことを覚えています。
また、信州大学とのテニスの定期戦で松本の寮に行ったときに、寮生と歌ったのは当時はやっていた「氷の世界」でした。

就職してから陽水を聴くことはなくなってしまい、その後久しぶりに現れた陽水は、Puffyに楽曲を提供したり、コーヒールンバを歌ったりする変なオジサンになってしまっていました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この一曲:置手紙[かぐや姫]

2005年02月25日 | この一曲!
第2回目は、「つま恋」つながりでかぐや姫をとりあげてみます。「神田川」「妹」「赤ちょうちん」とビッグヒットがたくさんありますが、私の中では断然この曲です。
どちらかと言うと南こうせつより正やんの歌声のほうが好きなので仕方ないですね。
こうせつの歌も好きですが、なんせキーが高くて歌うのが大変。その点正やんの歌は歌いやすい歌が多いです。

「今頃は僕もまた昔のように、どこかの街のカフェテラスでビールでも飲んでいるだろう」というフレーズが、田舎ものの私にとっては、本当に異国の光景のような気がして、心がときめいたものでした。
歌詞自体は、身勝手な男の独りよがりみたいな気がしないでもないですが...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする