五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

ひと駅手前で

2005年02月20日 | 日々のつれづれに
東京に出てきて、運動不足を痛感しました。
山梨にいたときもクルマ通勤でしたから、家から職場までの間ほとんど歩くこともなく、決して健康的だったとは言いがたいのですが、東京でのアパート暮らしともなると、隣人を気にしての生活となるため、部屋の中でオイッチニ!とやるわけにもいかず、ガタガタと音を出すステッパー・マシンを使うのも気が引ける、といった感じで、ついつい運動とは縁遠い生活になってしまっていました。

こうして4ヶ月、体重の増加や最近の体調などを考えて一念発起、まずは単純に「歩く」ことから始めることにしました。
それまでは毎朝、JR荻窪駅から三鷹駅まで電車に乗っていたのを、ひとつ手前の吉祥寺駅で降りて、そこから一駅分歩くことにしたのです。
吉祥寺駅から会社までは、改札口近くを除けば通勤客の流れもなく、比較的空いているので、自分のペースで歩けるので、とても楽です。

時間にして片道約15分間。11月から初めて4ヶ月間続けてきて、朝晩の生活の一部として定着したような気がします。
始めてみると、健康によいだけではない、他にもメリットがあること気がつきました。

 ・歩いている間、好きな音楽が聴ける。
 ・途中にあるおいしいパン屋さん、けっこう在庫豊富な古本屋さん、安い八百屋さんなどを見つけた。
 ・吉祥寺駅の駅ビル「ロンロン」でのウィンドウ・ショッピング。
 ・吉祥寺駅でほぼ毎朝、某金融会社のティッシュをもらえる(笑)。

歩いていると結構おなかが空き、つい食べてしまうので体重の制限に効果が出てくることはまだありませんが、オシの筋肉を鍛える効果は確実にあるようです。当初あった「足の張り」も最近はほとんど感じることもなくなりました。
着るものを工夫すれば、寒い日でも何とかなることがわかり、雨や雪の日でも歩くようにしています。野球帽にめがねとマスク、黒い手袋をしてデイバッグを背負い早足で歩く姿は、少し○○かな、とは思いますが健康には代えられませんから。
コメント
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