五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

町の自転車屋さん

2005年02月22日 | 日々のつれづれに
山梨に帰っているときのことです。高校に通っている次男の自転車がパンクしました。男の子だから乱暴に扱うのでしょう。スポークは2本も外れ、タイヤカバーも変にひしゃげていたり、ハンドルについているメッシュのカゴもひどい変形。
しかし、パンクしてしまったら乗ることもできないので、しかたなくクルマに積んで、甲府市内の自転車屋さんに持っていきました。

持ち込んだのは、老夫婦が経営する小さな自転車屋さん。お二人とも気さくな人柄と見えて、ご主人が修理をしてくれている間、奥さんが茶菓でもてなしてくれ、世間話に花を咲かせました。
私も初めて入ったお店とは思えないくらいリラックスできて、お互いの子供の話や、はては近所づきあいや健康管理の話などまでして、待ち時間をすごすことができました。

近頃はホームセンターやディスカウントストアーなどで、自転車屋さんの半額くらいで自転車を売っています。こうしたところに対抗していくためには、たとえパンク修理などでも、朝早くから店を開いて対応するなど苦心されているのでしょう。
聞けば、跡継ぎもいないご様子で、「いつまでこの仕事を続けていられるかわからないが、せめて元気なうちは続けたい」とのこと、前の通りを学校に通う学生のためにも、働き続けて欲しいものです。
コメント (1)
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