五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

大病院の初診料が値上げ?

2005年11月10日 | 一病息災
日本経済新聞によれば、「厚生労働省は診療所の紹介状がない患者がベッド数200床以上の大病院にかかる場合、最初の診察で払う初診料を実質的に引き上げる方針を決めた。公的保険からの給付を大幅に減らす一方、保険対象外で徴収する分を大幅に引き上げる。外来患者を、負担が増す大病院から診療所へと誘導し、大病院には入院医療に専念するよう促す。」とのこと。

外来患者の流れを大病院から診療所へと誘導するために、患者への負担増を強いることはないのに、と思います。
単純に、診療所の初診料を減らせば良いのでは、いや、いっそ初診料などはゼロにすればと思うのです。

そもそも初診料とは、初めてその病院を訪れる患者さんのカルテを作るためのものでしょう。
であるならば、大切なお客様のデータベースを作る仕事、そんなことの費用をお客様に請求するとは何事!と、思いませんか?
診療所は診療所、大病院は大病院の特色を生かした医療体制を目指す。大事なのはそこなんだろうな。
コメント (2)
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