五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

12年前のあの日

2007年01月17日 | 日々のつれづれに
今日1月17日は12年前に阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)が発生した日。
それまでは1月17日は家内の誕生日であり、山口百恵さんの誕生日でもあり、古くは熱海の海岸で幹一がお宮をケトバした日であったのですが、1995年のあの日以来、わが国では鎮魂の日となりました。
あの日我が家の2階で家内と二人、家のテレビの前で明け方から延々と放送されていた黒煙と火災の映像とヘリコプターの音を昨日のように思い出します。

震災の爪あとは大きく、復興には何年もの歳月を費やしましたが、生まれ変わった町並みを見ていると今さらながらに人間のエネルギーというか、生きようとする意志の力強さを感じます。
あの年の夏、少年野球をやっていた6年生の長男は、復興途上の西宮市内のグラウンド(名前は忘れてしまいました)で地元の小学生チームと親善試合を行いました。夜訪れた「グリーンスタジアム神戸」でユニフォームに「がんばろう、神戸」と縫い取りをしたイチローのプレーに声援を送ったものでした。

あれから12年。ことしもまた「あの日」がめぐってきました。合掌。

コメント
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