五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

望遠レンズの話

2017年06月21日 | デジイチのおけいこ
昨日は、途中からブラウザの話になってしまいましたが、望遠レンズの話を続けたいと思います。

今年の初めに、望遠レンズが欲しいというブログを書きました。
いわゆる超望遠レンズを手に入れて、鳥さんを撮りたい。
といっても、奥山に棲む猛禽類ではなく、その辺りの小鳥でも、という気持ちでした。

で、純正品のN社のもの(200-500mm)かサードパーティのS社のもの(150-600mm)を候補に選び出したのです。
そして検討した結果、価格はだいぶ高いものの、N社製の純正レンズに決めようか、と考えていました。


ところが、その後事情が変わりました。

ひとつは私の仕事が忙しくなって、あまり鳥さんの撮影に出かける機会が無くなってしまったこと。
もう一つは、S社のライバル会社であるT社から、同じ150-600mmの新製品が発売されたこと。
さらにそこで迷っているときに、今度はS社から100-400mmという製品が発売されたのです。

T社のものは、S社の候補に劣らないもののようで、新発売にしては価格もそんなに高くありません。
一方S社の新製品は、私の常用レンズである18-200mmと多少カブってしまうのですが、ネットでの評価も高く、さらにコンパクトで軽いので気楽に持ち出せそうで実に魅力的。

本当に悩んでしまいます。
それであれやこれやとネットで見比べている間に、前回のブログのような状況になってしまったという次第。


ま、それはそうとして再び望遠レンズの話に戻しますと...。

やはり思うのは、果たして自分は本当は何を一番撮りたいのか?
それがどの程度の頻度なのか?

でしょうか。

自分でいうのも何ですが、今持っているレンズで、8mmから300mmまでの焦点距離はカバーできています。
カメラ本体はAPS-Cという撮像素子だし、クロップという機能を併用すると、実に600mmまでカバーできてしまう(フルサイズ換算)。

もちろん、その分画質は悪くなっているはずですが、ほとんど初心者の自分にはその違いはわからず、また専用紙に大きく引き延ばして印刷するということもないのです。

となると、今あえて新しい望遠レンズを購入する必要性はそれほど無いのかな、とも思えます。
どうしても良いレンズを持ちたい、というのは単に物欲の話であって、今の私にはそこまでの気持ちはないので...。
そう考えると、ひと頃よりも購入したい気持ちはだいぶ低くなってしまったのかもしれません。

やはり、買うのなら「買いたい!」と思ったその時を逃がさないことでしょうかね。
今さらですが。


コメント (2)
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