今日の散歩は風が強くて少し大変でした。
まあ、吹き飛ばされるほどではありませんが。
この時期の風は北風、甲府盆地の西の方では、八ケ岳から吹き下ろしてくる風なのです。
土手から眺めた雲をかぶった八ヶ岳。
こんな雲の場合には風が吹きます。
八ヶ岳が全く見えないようなときは、猛烈な強さ。
一方こちらは、日本で2位と3位の高峰である白根三山(北岳と間の岳)。
こちらも雲に隠れていました。
すっかり雪化粧をして。
まだまだ本格的な空っ風では無いものの、年が明けると文字通りの空っ風に。
いわゆる「八つ颪(おろし)」というやつです。
インフルエンザ(今年は奇跡的に少ないそうですが)が流行りそうな季節になっていきます。
ちなみに、「颪」と言う字は、漢字ではなく国字、つまり日本で作られた文字なんだそうです。
山肌を駆け下りていくるような風、こういう感覚は日本人固有のものなのかもしれませんね。