五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

風の来る方向

2020年12月17日 | 日々のつれづれに

今日の散歩は風が強くて少し大変でした。
まあ、吹き飛ばされるほどではありませんが。

この時期の風は北風、甲府盆地の西の方では、八ケ岳から吹き下ろしてくる風なのです。

土手から眺めた雲をかぶった八ヶ岳。
こんな雲の場合には風が吹きます。
八ヶ岳が全く見えないようなときは、猛烈な強さ。

一方こちらは、日本で2位と3位の高峰である白根三山(北岳と間の岳)。

こちらも雲に隠れていました。
すっかり雪化粧をして。

まだまだ本格的な空っ風では無いものの、年が明けると文字通りの空っ風に。
いわゆる「八つ颪(おろし)」というやつです。
インフルエンザ(今年は奇跡的に少ないそうですが)が流行りそうな季節になっていきます。

ちなみに、「颪」と言う字は、漢字ではなく国字、つまり日本で作られた文字なんだそうです。
山肌を駆け下りていくるような風、こういう感覚は日本人固有のものなのかもしれませんね。

コメント
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