9月30日は仕事をしていると期末、なのですが、お休みを取って家にいると、単なる月末ですね。
本日までに買い物をしないと消えてしまう期間限定のポイントだとか、今日中に支払わなければいけない税金や公共料金の支払い日という以外に特別なことはありません。
お休みを利用して、色々な雑用を片付けました。
実は職場でも、飛び込みの会議があったのですが、すでに休みをスケジュールしていたので、そちらは他の方に出てもらうことにしました。
会議の結果をメールでもらって、客先に電話してそれを伝え、またその返答内容をメールで出席者に返す、などということを家でやりました。
在宅勤務と変わりありませんが、今日はあくまでも「お休みの日」でした。
明日10月1日から一部の(ほとんど、といっていい)たばこの小売価格が変わります。
大体ひと箱40~50円程度の値上げ。
「この機会に吸うのを止めよう」という人が必ずいるので、売れないタバコがいっそう売れなくなります。
税収は、値上げ分と喫煙本数の減少分とで、ほぼトントンでしょうか(決して増えてはいないはず)。
昔は大騒ぎをして行ったたばこ自販機の価格変更ですが、今の自販機(といっても、我が家の自販機は年代もの)の変更は大して難しくありません。
ディスプレイの価格ラベルを新価格のものに入れ替えて、あとは備え付けの端末を使って「価格改定」のボタンを押したら、表示金額(△と▽のボタンで変更)に合わせて、自販機の選択ボタンを押すだけ。
あっという間に終了してしまいます。
あまりたばこの買いだめする人も見かけなくなりました。
少なくても、私のお店では。
1カートン(10箱入り)で5,000円以上もするものなので、事前に仕入れておくのも零細なお店では大変なのです。
価格の改定に対しては、我が家の自販機はまだ対応できるので、しばらくは問題ありませんが、新しい紙幣の対応は容易ではありません。
以前にブログに書いたように、新型500円硬貨に対してはコインメカニズム(自販機内の硬貨識別装置)の変更で対応可能だそうですが、新型紙幣に対しては自販機自体が未対応なので、自販機の買い替えが必要になります。
現在の売り上げでは、新しい自販機を導入することは無理なので、そのタイミングが我が家のたばこ小売店としての閉店時期になります。
法律で、自販機はたばこ販売の店舗のところにしか設置できません。
今の状態では、小規模の小売店は閉店せざるを得ませんので、そのうち、たばこはコンビニやスーパー以外ではほとんど買えなくなってしまうかもしれません。
世の流れでいたしかたないですがね。
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