最初聞いたのはテレビで流れていた「さらば青春」だったと思います。
そのころは顔と名前が一致しない典型的な歌手で、何年かして友人から「しおさいの詩」を紹介されたときに、「ああ、あのときの歌手か」と思ったものでした。
この歌は、サブタイトルにあるように、「家出をする少年がその母親に捧げる歌」なわけですが、学生から社会人になろうとしていた多感な(誰が!)時期に、「家出」という言葉はとても大きな響きに感じられた思い出があります。
裏の木戸をあけて 一人夜に出れば
灯りの消えた街角 足も重くなるけれど
僕の遠いあこがれ 遠い旅は捨てられない
「シクラメンのかほり」「夢芝居」「愛燦燦」「揺れるまなざし」など多くのヒット曲をもつ小椋佳さんですが、サラリーマンとミュージシャンの「二束のワラジ」を、50歳前に辞めました。
私よりちょうど10歳年上ですから、今の私くらいの時に銀行員を辞めたんだな、と少し考えてしまいました。
そのころは顔と名前が一致しない典型的な歌手で、何年かして友人から「しおさいの詩」を紹介されたときに、「ああ、あのときの歌手か」と思ったものでした。
この歌は、サブタイトルにあるように、「家出をする少年がその母親に捧げる歌」なわけですが、学生から社会人になろうとしていた多感な(誰が!)時期に、「家出」という言葉はとても大きな響きに感じられた思い出があります。
裏の木戸をあけて 一人夜に出れば
灯りの消えた街角 足も重くなるけれど
僕の遠いあこがれ 遠い旅は捨てられない
「シクラメンのかほり」「夢芝居」「愛燦燦」「揺れるまなざし」など多くのヒット曲をもつ小椋佳さんですが、サラリーマンとミュージシャンの「二束のワラジ」を、50歳前に辞めました。
私よりちょうど10歳年上ですから、今の私くらいの時に銀行員を辞めたんだな、と少し考えてしまいました。