五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

この一曲:木戸をあけて[小椋佳]

2005年03月16日 | この一曲!
最初聞いたのはテレビで流れていた「さらば青春」だったと思います。
そのころは顔と名前が一致しない典型的な歌手で、何年かして友人から「しおさいの詩」を紹介されたときに、「ああ、あのときの歌手か」と思ったものでした。

この歌は、サブタイトルにあるように、「家出をする少年がその母親に捧げる歌」なわけですが、学生から社会人になろうとしていた多感な(誰が!)時期に、「家出」という言葉はとても大きな響きに感じられた思い出があります。

 裏の木戸をあけて 一人夜に出れば
 灯りの消えた街角 足も重くなるけれど
 僕の遠いあこがれ 遠い旅は捨てられない

「シクラメンのかほり」「夢芝居」「愛燦燦」「揺れるまなざし」など多くのヒット曲をもつ小椋佳さんですが、サラリーマンとミュージシャンの「二束のワラジ」を、50歳前に辞めました。
私よりちょうど10歳年上ですから、今の私くらいの時に銀行員を辞めたんだな、と少し考えてしまいました。
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1 コメント

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Unknown (kincyan)
2005-03-16 23:51:46
 今晩は!小椋佳は、本当に才能のあるかたでしたね。あんなナイーブな詩を書く方が、銀行員だったなんてびっくりした時期がありました。
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