五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

赤い頭

2013年08月12日 | ミニカー
フェラーリはイタリアを代表するスポーツカー・メーカーですが、ル・マン24時間レースにはこれまで9回の優勝を飾っています。
1949年に初優勝した後、1954年と1958年に優勝すると、1960年から1965年にかけて6連勝という偉業を成し遂げています。

写真のクルマは1961年に優勝したフェラーリ250TR61というクルマ。

250はフェラーリ伝統の名前の付け方で1気筒あたりの排気量を示します。このクルマは12気筒エンジンですから3リッター・エンジンということになります。


TRはテスタロッサ(Testarossa)の略で「赤い頭」という意味です。
これは、エンジンのカムカバーが赤く塗られているところからつけられました。TR61はテスタロッサの1961年バージョンということになります。



ワークス・マシンである250TR61はこの年のル・マンに2台エントリーされ、見事総合1位と2位を獲得しています。優勝した10号車のドライバーはベルギー人のオリビエ・ジャンドビアンと英国人のフィル・ヒル。この二人は翌年のル・マンでも優勝を飾ることになります。

モデルはイクソ製(発売元はアシェット)、1/43スケール。

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