野鳥を狙うなら午前中だが、箱根駅伝の往路をみて14時過ぎに出かけた。あまり鳴き声も聞こえず諦めていたが…
”尉鶲(ジョウビタキ)”の雌。傾きかけた陽が足元に差し込んで良い雰囲気。少し見やすく成る様に明るさを調整してみたが、やはり雑音がでちゃってる。野草は期待できないが、何となく気になって、平地では結構珍しい”姥百合(ウバユリ)”の群生地に行ってみた:
此処は昔、薄暗くウバユリが沢山出ていたのだが、今写真の様に立っているウバユリの花後のものは数本しか見掛けなくなった。
人が立ち入り易い様に周りの木を伐り、高台の方から下りて来る遊歩道も付ける様だが…明るくなりすぎてウバユリが育ち難く成らないないかなぁ?
更に、此処は”玉紫陽花(タマアジサイ)”が一本だけ生えている。写真が今の状態だが毎年ウバユリ以上に楽しみにしている。これまで影響する様なら、嫌だなぁ
整備と称して、誰もが入りやすくするのは良いが、木漏れ陽で育っている様な植物がある所に大量に陽が届く様にして、危険がない様に道まで作り、多数を訪れ易くする事が整備なのか?環境破壊を助長する様なものだ。いいじゃないか、来るなら藪蚊覚悟で入らねばならない所にして置けば…。