今日はなんと雨、この時期に雨なんて子供の頃の北海道でも記憶がない!流氷到来のニュースを見て爆弾低気圧が去るタイミングを狙って網走へ、結果的に大成功だった(誘ってくれた総進の六郎に感謝)
オホーツク一号に飛び乗って4時間後、網走に到着!流氷が岸までびっしり漂着していて砕氷船のオーロラ号も外洋にでは出られず港内をまわりだけの情報だった。流氷は初めて見るが素晴らしい景観だった。きっとワシやアザラシ君達も…と期待して涛沸湖(トウフツコ)へ。
驚いたのは、もはや南下していないはずの白鳥達が優雅にいるではないか、違う種類の鳥とも争うことなく湖底に首を突っ込んだりしている。
ワイルドな”ジャイヤン”はカモメ!残念ながら飛び込むシーンは取れなかったが蟹か蝦の爪の様なものを加えて出てた。採ったものを他のカモメが横取りしようとするものだがら大騒ぎになる。
遠くの氷の上に大鷲(オオワシ)を見かけた!その方向へ向かってキタキツネが歩いて来る。どうなるものか?と期待しながら見ているとお互いにわれ関せずの状態でオオワシのすぐ前をキタキツネが平然と横切ってゆく。なんと平和な風景なんだろう…しかしオオワシが餌でも抱えていたらカモメ同様になっちゃうんだろうなぁ
旅行初日の網走は天候に恵まれ流氷群の広大さと和やかな雰囲気の涛沸湖が迎えてくれた(続く)