今朝はとても良い天気だった!石狩川の向こうにピンネシリがくっきり見える。気温はマイナス10℃近くあったかも知れないなぁ、周りの木の枝が真っ白な氷で覆われている。もっと寒いと歩く度にキュッキュッと音がするが其処まではいかない。今日は除雪作業もなくどうしょうかと思案していた所へ友人から丸加高原へのお誘いの電話…「鳥を撮りに行こう!」。
開けたばかりのキャンプ場への道を奥へ行く。青く澄んだ空と白銀の丘陵地に、渓流の水音だけが聞こえる。時々ヒヨドリらしい鳥の鳴き声が聞えるが姿は見えない。
「あれってウバユリかなぁ」と友人の声。周りをみると所々に頭を出したものがある。積雪を考えると2mの背丈があるかもしれない!ウバユリの後ろのヤマアジサイの様なものは、なんと言ったかなぁ…しかしウバユリと違って先端が折れてしまっている。ウバユリの幹は強風にも負けず強靭。
最初、大きな鳥の巣かと思ったが、これはヤドリギに違いない!旭川の北方野草園で見かけた気がするが、この辺では珍しいかもしれない。
丸加高原のスタッフの方に聞くと、天気の良い日は鳥を見つけるのは難しいとか。天敵に狙われやすいからだそうだ!(成程、勉強になった)
それでも、前回出会ったアカゲラ君に会う事ができた。鳥の収穫は此れだけだったが、丸加高原の違う魅力にも触れたので、いいかぁ。