野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

やっと出会えたセンダンの花

2017-05-20 17:39:14 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
長池公園にある栴檀(センダン)の花(上の写真)。晩秋には沢山の白い実をつける、ヒヨドリとかも纏まってやって来るので気が付きやすい。
しかし花は何時も見逃していた。今年は昨年から気をつけ、半年待っていた!木が大きく花は見上げないと見つけ難いし色が紫で目立たない。枝を垂れている部分もあり
注意してれば気が付くかと…昨日でこの状態だからこの二日位で満開になるかもしれないね。センダンの木は庭木には好まれないとの事であまり目に触れず近隣では珍しいかも。
この後どうしようかと思ったが暫く行っていない鶴見川源流の方へ自然と足が向いた…その結果を以下に。
その前の余談。鶴見川源流に向かう途中、長池公園の裏と通った時であったものを
写真←(左)だが高さ2mはあると思うもの。花はノゲシと同じ感じ
葉のギザギザが深く鬼野芥(オニノゲシ)の様な…しかし今頃でるものなのだろうか?(クリックすると大きく成ります)

鶴見川源流は今年3月に行っているのだが、この時と同じルートで向かった。案内の標識が無い頃と違う新しいルートが整備されているが下りのとても急な山道で
雨上がりとかは危ないかも、少し先に行ってから下る旧ルートの方が安全かも。その急な山道を下って開けた所で出会った蓮華草(レンゲソウ)
昭和記念公園で数年前に出会った気がするが本当に久しぶりだった!15年以上前静岡に単身赴任していた頃、来てくれた家族を大井川鉄道のSLを楽しむイベントで
沿線にレンゲが沢山咲いていたのを思い出す、今はどうなっているのだろう。

源流に付いたが前回の時も気付いたがかってウラシマソウが纏まって出ていた所は斜面に盛土された関係で完全になくなっていた!
丁度頃なのであわよくばと思っていたが残念。湧水池の雰囲気も昔と違うし、山の中を歩き回れば別だろうが源流周りの興味はちょっと薄れたかなぁ。
土手には野薊(ノアザミ)が出ている。アゲハが飛んで廻ってもいたがどうやら産卵行動の様だった。

鶴見川源流からの帰路、甘野老(アマドコロ)が纏まって出ていた!ナルコユリかとも思ったが茎が丸くないのでアマドコロにした。
よく見ると上の写真でも丸くない茎がわかるかと。

やけに派手なヘビイチゴの実に出会う。よく見ると萼片が二重なので藪蛇苺(ヤブヘビイチゴ)かも。
鶴見川源流域に入る所ではセリバヒエンソウやクワ、ヤマグワの類が目立った位、以外はあまりこれと言った成果なかったなぁ。

最後は長池公園の更紗空木(サラサウツギ)。先日蕾のものを投稿しましたが、丁度その部分だけが開花してました!
コメント
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